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駆け上がりでございます。
2017.6.20
2018.3.25
2019.1.10
文章と用語を修正しました。
今回はペンタコンシックスのレンズで
撮った画像を並べます。
キエフ(KIEV)6Cと
キエフ(KIEV)88CMを使って
ゾナーレンズを試した結果ですね。
で、使用感などの話も添えたいところ。
(平成16年12月 別サイトアップ)
ゾナー300mmと180mmが来た
手元に遠方の東ヨーロッパから、
シックスマウントのゾナーレンズが
やってきた!
※ 平成16年12月
焦点距離は300mmと180mmの各一本。
その姿を目に入れると試したい衝動に
駆られるところ。
となれば、急ぎ準備を進めます。
翌日は早起きとなり初冬の富士山へ。
その前にカメラとレンズについて
少々語るとこんな感じ。
カメラはやや動きに不安定さを覚える
キエフ(KIEV)6Cと
キエフ(KIEV)88CMの二つ。
レンズはもちろん、手元に来た
シックスマウントのゾナーですね。
ドイツとロシアのコラボ、構成となります。
独ソ会戦ではなく連合でしょうか。(笑)
お披露目すると両者の組み合わせは
こんな形。
印象に残りやすいかも。


ゾナー300mmと180mmで撮る
富士山へ。
到着するや大きく目に入る富士山を
雲で隠れる前に急いで撮ってみました。
奇をてらったものではありませんが
素直にレンズは働いたと思いますヨ。
場所は本栖湖の湖岸。
その湖岸を左右に移動しながら
「いいなあ」
とランダムにシャッターを押したもの。
このあたりは歩くと、撮影のお仲間が
多いところでもあります。
何気に会釈、笑顔を交わして行ったり来たり。


お風呂に入っている?
そんな感じの富士山になりました。
画像は基本、誰が撮っても
「こんな感じになるかなあ」
と思うものですけど。
でも、試し撮りの散歩は満足なのです。
「レンズたちは使える」
というわけですから。
アト『初冬の富士山』を撮る際
駆け上がりが留意した点はコチラ。
カメラ本体は一脚へ、レンズは三脚へ
据え付けるということ。
月並みな処方ではありますが
大きいレンズの場合、これが一番でしょう。
ほかに絞りバネのグリスオイルが
固着しないようにシリコンクロスか
ソフトタイプのレンズケースを
伸ばしてレンズの周りに巻く
ということ。
この二点で振動と寒気対策を考えると
よいかも。
付録 冬は朝がよいのです
ところで、少々、この日の環境などで
思いつくことを話しますね。
まさに、雑学中の雑学ですが
知っていると行動範囲の広がりを
感じることができるかも。
本栖湖で撮影する際の位置に触れると
富士山を正面に迎えたい場合
午前はほぼ逆光となる箇所が多いですね。
(ダイヤモンド富士はイイですヨ)
斜光と言えるところもありますが
ただ、その場合は富士山がしっかりと
望めません。
ですからね、午後が光の条件として
比較的よいかも、と思うのです。
(順光、斜光として)
ただ、手放しで喜ぶこともできません。
午後は地表が温められていますからね。
雲ができやすく、富士山の姿が
目に入る機会が乏しくなります。
(冬はだいたいそうですね)
朝一番がよく、同時に順光下を考えるなら
朝方に合う被写体の選定から
始めた方がよいのでしょう。
駆け上がりは試し撮りのつもりゆえ
陽が上がってしばらくの時間帯となり
雲アリ状態でした。
と流れから思いつくままに
言葉を並べさせていただきました。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
(平成28年5月18日)



