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【修正】2018.1.8&3.3
文章と用語を修正しました。

今回はハッセルブラッドのレンズ

プラナー(PLANAR)C 80mm F2.8

取り上げてみます。


いきなり、唐突感あふれる出だしとなりますが

このレンズは半世紀以上も生き続けているもの。

では、はじめます。


ハッセルブラッド プラナー

目 次
1 プラナーC 80mm・・あらまし
2 プラナーC 80mm・・使用感
3 ダメ押しの「いいよ」
4 プラナーC 80mm・・LEGEND

プラナーC 80mm・・あらまし

このレンズ、タイトルどおり

今も現役で遊ぶ対象となっています。

プラナー(PLANAR)C 80mm F2.8


まず、仕様、スペック的な数値に関しては

基本、過去のメモから引っ張っているので

参照程度にご覧ください。

マニュアルがないので表現はこのとおりですが、チェックはしていますので、大丈夫ですよ。

重さ以外はサッとレンズを見れば

気が付く範疇、「ああそうか」レベルです。

すぐ合点承知となるでしょう。

 最短撮影距離  90cm
 重量  465g
 フィルター径  50mm
 絞り値  2.8 – 22
 レンズ構成  5群7枚
 35mm判換算  44mm



ハッセルブラッド プラナー


僕の視界に入るレンズの中では

このレンズも重宝な部類の一つですね。


寄っても、離れても

手持ちの際、僕的には自由自在に扱える!

と思っています。


ただ

これはいわゆる『白レンズ』と呼ばれるもの。


Cレンズの先発組なんですね。

そのためか

知り合いの多くは後発の黒の方がよい!と語り

興味を持たずでもありませんが、やや敬遠気味

でもあったもの。


だから、僕の手元にあるわけですが・・。


たとえば、先輩たちはこう語るのです。

『逆光に弱い』

・・とか

『黄色にかぶる』

・・とか、ですね。


僕自身はこのレンズを扱って

そんな思いに至った覚えがないので

不満を感じたことはありません。

が、そういう歴史と言いましょうか、背景を持つ(と言われる)レンズなのです。

でも

僕は無頓着でしたので

かつて、どんなにアンチな声が降り注がれても

気にせず、振り回していました。

おそらく、何も考えていなかった!と思います。


プラナーC 80mm・・使用感

それでは、実際の使用感はどうかと言えば

このとおり。


『逆光に弱い』

この点から触れますとね。


基本、逆光条件は絞らないと対応できない

と考えますし


そもそも、そのような条件下で使用することは

よほど意図的なものがない限り、ない

と思うのです。


あるとすれば、シルエットを意識するとか

お陽様を入れた風景画像ぐらいかな?

・・と。


また

『黄色にかぶる』

これに関しては

コーティングがないことを指している

と聞かされましたが

これも気にしたことはありません。


スターコーティングのこと。

・・です。


先輩方は「星付き」がよいと言っていましたが

白黒撮影であれば「別にいいかなあ」と思い

さほど、こだわらなかったのです。

中古でも高かった!これが要因でもあったようです。

でも、そうは言いながらも

黒のCレンズであれば、よいと見なすことは

あったかもしれません。


どうしても、先輩方の話から

「黒だからよく映った!」

と聞かされると・・ですね。

先入観でそう思い込むことはありました。


とはいえ

これは当時の僕の経験、見立ての話であって

残念ながら

技術的にコーティングの有無の違いまでは

実画像で説明できません。


ココはご容赦・・です。


ともかくも、レンズも性能要求があって

進化していると思われますから

「いわゆる黒レンズはよい!」

これは間違いないのでしょう。


と、ここまで総じて

プラナー(PLANAR)C 80mm F2.8

「このレンズ、いいよ、いいよ!」

と言い続けてきました。


そこで、さらにダメ押しのように

「いいよ」を続けてみましょう。

ダメ押しの「いいよ」

それではどこがいいのか

それは『見た目』『姿』のよさのこと。


特に、金属工作で細かく手を加えられているところ

そこが現代風レンズと違って良点に映るのです。


ハッセルブラッド プラナー


工作程度は見ているだけでもひかれますよ。

もちろん、個人的な感想ですけど。

ところで

画像のレンズはeBay経由で米国から来ました。


今は何とか

『低速シャッター』『高速シャッター』も

途中で止まることなく動いています。


また

Cレンズのシャッターは『コンパーシャッター』が

組み込まれています。

(師匠ゆずりのメモから確認。大丈夫です。)

径60㎜のCFレンズは『プロンターシャッター』です。

ただ

僕が持つ今のレンズは

速度の正確さで多少おかしいかもしれません。


止まることはありませんが

経年変化は当然あると思うのです。

(コリメーションチェックはすべきですね。)


ですが

意識もあまりしないので、まあ大丈夫と思って

いや、思い込んで使っています。


とにかく

古いことに抗っても仕方がありません。

ユーザーから、合わすしかないと思う次第。


続いて、「いいよ」が多いため、使い道も

多くなっています。

で、その用途に進んでみます。


焦点距離は80mmですから

中判カメラのレンズの中で比較的軽いためか

カバンに入れても苦にならず、かさばりません。


基本的に街撮り、海岸、登山の風景写真の際

お供をさせます。


ですが、山の場合は山頂部では気温が低いため

シャッターの動きが鈍い場合もあります。

そのため、3000mを超えるところではなく

2000m以下の登山での同志になってもらって

います。


ハッセルブラッド プラナー

※ これは単に海岸を撮っただけ


ハッセルブラッド プラナー


そして、人物も撮ります。


ハッセルブラッド プラナー


そのほか、マクロで遊ぶとかもありですね。

さらにプラナーC 80mmは『プロクサー』が似合う

レンズでもあるのです。


まあ、いろいろ用途の幅は広いと思います。

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プラナーC 80mm・・LEGEND

ところで

プラナーC 80mm・・LEGENDというか

伝説のような話があるのです。


「知っている人は知っている!」

「知らない人は知らない!」

と、当たり前に聞こえる説明の仕方ですけど。


このレンズ、ここまで取り上げた話の中では

5群7枚の構成のものを対象としていますが

プラナーC 80mmとして登場した初期は

4群6枚の構成であったころがあるのです。


今から20年ぐらい前、カメラ仲間の間で

熱い話題になったことがあります。


当時、ハッセルブラッドに熱中し興じた人の中に

レンズの7枚構成より6枚の方が「よい」という方は

結構いたのです。


わざわざ

探し求めに走る人も一人や二人ではなかった

と記憶します。


確か、ビールの宣伝で

「切れがあってコクがある」なんてものがあった

と覚えていますが、そんなニュアンスの感じで

「6枚の方が柔らかい描写をするのだよ」

と説明を延々としてくれた方もいました。


どうしてそうなったのか

いまだにわからないところもありますけど。


それだけ意識されるレンズではあったと思います。

ただし、僕の場合、残念ながら

6枚構成に触れたことはありません。


そのため「柔らかい描写」かどうかの比較

関する言葉を持ちませんが、違いの一つとして

画角の相違点は数値から察することはできます。


4群6枚

 対角  51度
 水平  37度



5群7枚

 対角  52度
 水平  38度



これが「柔らかい」云々の理由?

それはわかりません。


ですが、ハッセルブラッド

いや『カールツァイス』はプラナーを

後年若干広角への傾向を持たせた?

それぐらいは言えるかもしれません。


でも、くどくなりますが

それが「柔らかい」とかかわりがあるかどうかは

不明ですけどね。


ということで、終わりは

6枚の方が珍重された時があったことを思い起こし

話をさせていただきました。


以上、とりとめもなく話を続けましたが

ハッセルブラッドがなくならない限り。

「ああでもない?」「こうでもない?」

と語る姿、情景はこれからも続くのでしょう。


それでは、今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

また、寄ってください。

失礼します。

(平成29年5月6日)