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【修正】2018.2.13
文章と用語を修正しました。

今回はハッセルブラッドを片手に

能登半島、輪島で撮影したものを取り上げ

気ままに語ってみます。


ハッセルブラッド 輪島

目 次
1 レンズはプラナー100mm
2 プラナー100mm、最短撮影距離などは?
3 能登半島、輪島で撮影してみた

レンズはプラナー100mm

はじめにレンズから触れてみましょう。

今回の話のネタ対象のレンズは

プラナー100mmです。


ただ、残念ながら

このレンズ、実はすでに手元にはなく

思い出として残るだけ・・。


そのため、ここで貼っている画像は

僕が使用していたものではなく

頂戴した画像を貼っている次第。


ということで

手元に残っていないレンズを語るわけですが

それでもハッセルブラッドのレンズの中で

どれが一番気に入っていたと問われたら


これ、プラナー100mmと答えるわけで

印象深く、長く触れていたレンズでも

あるのです。


平たく言えば、はまっていたレンズ

ということ。


そして

このレンズ、80mmほど明るくはないのですが

(開放F値、数値上は・・。)


でも

あまり意識したことはありません。


むしろ

「あまり変わりはしないかな」

と思っていたほど。


これは通常使用するF値が4.0-5.6の場合が

多かったため・・。

※ 100mmの開放F値は3.5


また

120mmと比べ、扱いやすかったと思います。

もちろん、用途によります。

(個人的には120mmもよきレンズかと。)


それでは、ここまでは雑感、次へ向かいましょう。

プラナー100mm、最短撮影距離などは?

続いて

プラナー100mm C F3.5 

※ プラナー:PLANAR


これの最短撮影距離など

仕様、スペック的なものはこちら。


ただし

重量と35mm判換算の焦点距離は

目安、参考となります。

 最短撮影距離  90cm
 重量  610g
 フィルター径  50mm
 絞り値  3.5 – 22
 レンズ構成  4群5枚
 35mm判換算  55mm



ここで参考までに80mmも広げてみます

プラナー80mm C F2.8

 最短撮影距離  90cm
 重量  465g
 フィルター径  50mm
 絞り値  2.8 – 22
 レンズ構成  5群7枚
 35mm判換算  44mm

ハッセルブラッド 輪島


あまり大きさは変わらないですよね。

でも

前後の長さを見れば焦点距離の違いから

55mmの方が少々長かった!

・・ですね。


そして、余談ながら

よく話に上がったのが初期の白レンズタイプ。

(20年ぐらい前のことです。)


これに「T」スターがありまして

これを手に入れることが

一種の憧れであった時期がありました。


要は希少性が高かったのです。

20年ぐらい前は、持っていると

結構、羨望の的?というか

雑談が大きく広がる対象にはなっていました。


残念ながら

僕はこのレンズには出会っていません。

そもそも100mmのレンズ自体、探してもですよ。

出会うことはほとんどなかったのです。


早い話、見つからないのです。

僕の場合も中古で手に入れたわけですが

前の持ち主の方に重宝に扱われたのか

しっかり使い込まれたガタピシ状態が

やってきたほど。


色もはげていました。


また、手に入れても、ガタピシで

後期生産品しか手元に来なかったのです。

黒の「T」スターですけど。


それでも嬉しかったことは覚えています。

少々大袈裟ですが、ピョンピョン飛び跳ねて

街撮りに持って出かけたものです。

ホント、ウサギになりました。(笑)

能登半島、輪島で撮影してみた

それでは、何度か試し撮りを行った結果の一部を

並べてみます。


これは1月の能登半島をぶらりとした時のもの

「輪島」の世界を切り取った画像です。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

かぶさんに目が奪われました。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

何か買った記憶があります。

「何だろう?」


ところで、並べながら思い出した中で

少々ネガティブな記憶が蘇りました。


何かといえば

「人が通るよ」

なんて言われてしまったのですね。


すぐに

「すみません」

となりましたが、何ともバツが悪いものです。


それで対応はこちら。

撮影時、人様の動きを止めず

ササッと行動しないといけないということ。

基本、市場は人が多いところですからね。


当たり前と言えば、当たり前なんですけど。

その時も僕を含めて何人か該当する人がいたので

この教訓を必要とする方は少なくないかと


そのため、こういう場合はこのとおり

とした方が無難でしょう。

距離指標『被写界深度目盛り』を見て!被写体にピントを合わせ撮る!

この流れで行動する方がよい

と思うのです。


そうすれば、トラブル発生防止の効果は期待できます。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

アト、市場のお店の姿を入れたい場合は

ちょっと声をかけて、お話しながら撮ると。

妙な警戒感を減らすことができますね。


どうしても、人が多い場所は

人と人との摩擦を生む場でもありますから

注意は必要です。


ハッセルブラッド 輪島

・・この街からは、元気がもらえます。


そして

フィルムは珍しくアクロス100を使っています。


ベースはコダックより薄く柔らかめですが

カーリングはしないので使いやすかった

フィルムの一つなのです。


ということで

今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。


では

失礼します。

(平成29年7月20日「平成19年1月」)

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追記 よもやま注意編

追記となります。

再び、よもやま注意編として表してみます。


はじめに『輪島』はよく知られているので

観光客を主体に人は多く目にとまります。


そのため、当然のことながら

あちらこちらで撮影を試みると

人通りの多いところを歩き回ること必定かと。


どうしても「あれ」「面白そう」となるところは

人が集まりますからね。

それは致し方がないのですが・・


ただ

意図せず、いろいろな人が写ってしまいます。


もちろん、撮影する側にとっては

写って頂いても問題はないのですが

人物も素敵な情景の一つと捉えているので

ウエルカムです。


しかし

予期せず被写体となってしまった相手は

どのように思っているのか

それはわかりません。


突然、相手側が「えっ」となることも

あるでしょう。

そこは加えて、注意のしどころかと。

いつも、気をもむところではあります。


実際、このページで紹介、並べた画像と

同じ時期、場所で撮影したものの中には

大きく人の姿を取り込み、背景との絡みから

「いいな」と思うものもあります。


ですが、はずすことにしました。


基本的に正面でお顔が入った場合は

ちょっとまずいでしょうし・・ね。


ということで、もしメンタルな部分で

参考になればと思い、もう一度触れた次第。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。

(平成30年2月13日)