今まで先送りしていた文章と用語修正を行いました。
国語リテラシー不足でゴメンナサイです。(苦笑)
【修正】2018.2.12
文章と用語を修正しました。
【再編集】2018.2.12
項目を設けました。
『フードはプラスチック製が無難』
ハッセルブラッド
80mmのプラナーレンズ
今回は古いフィルムネガに触れながら
かつての街撮りの思い出、記憶のよすがを
街の雰囲気よかったよ!
として表し
撮りためた画像をいくつかピックアップ!
展開してみます。
1 『人生横丁』でブラブラ
2 『人生横丁』をハッセルで切り取る
3 『人生横丁』雑感
再編集項目
4 『フードはプラスチック製が無難』
『人生横丁』でブラブラ
はじめに場所から触れてみましょう。
残念ながら
今は当時の姿を目に入れられませんが
池袋の近くにあった酒場街
かつて『人生横丁』と呼ばれていた
ところです。
この日は片手ブラブラ、何ごとも軽快に
池袋、有楽町線の東池袋寄りを歩きます。
すると、ほどなくその界隈に達します。
人生横丁
名称、よい響きでしょう。
画像見てから
「あーっ!」
と思い出した感じですが
昭和の風がサーッと入ってくる思いです。
池袋の昭和の残照と言えましょう。
それでフィルムネガを見てから
「今はどうなの?」
と、知り合いに尋ねてみると。
「もうないよ」
とのこと。
さらに追い打ちをかけるように
「いつの話、してるの」
・・だって。
駆け上がり、唖然として
「えーッ」
となります。
このフィルムのホルダーは平成19年1月です。
確かに、古いことは否めず
巷では、5年でひと昔と語るほど
納得するにそれほど時間はかかりません。
ですが、同時に、妙に解せないというか
がっかりしたものを感じるわけです。
ところで
その後について、さらに詳しい人
夜の散歩が多い人を見つけてうかがうと
平成20年に解体と話してくれました。
どうも、撮影した1年後になくなった様子。
「ヘー、知っていたら」
「もっと、出張っていたのに」
なんて思ったりもしますが、あとの祭り。
ただ、ただ・・
よい街と当時見ていただけに、とても残念!
今頃になって「そうなのか」となる僕も
「相当時代に遅れていますが・・」
ともあれ
過去を振り返りつつ、画像を広げます。
『人生横丁』をハッセルで切り取る
それでは画像を広げることにしましょう。
冒頭でも触れておりますが
画像は駆け上がりの街撮り画像
ハッセルブラッドとプラナー80mmを用いて
切り取ったもの。
ランダムに広げ、駆け上がりのつぶやきを
織り交ぜながらとなります。
その相違はご容赦頂くとして、先に進みます。
最後は
「バイクがカッコいい」
と思ったのでしょう。
メモには『ピカピカバイク』とあり
その意味が何であるのか
今となっては思い浮かばず不明ですが
この時、惹かれる何かを感じたことは
自身の文字であるだけに間違いはない
と思うところ。
大きな道路に出る角で女性の姿(画像)が
目に飛び込んできます。
きっと、このあたりを歩く人は
「一瞬、見入るだろうなあ」
と思いつつ、パチリです。
最後は有楽町線まで歩きます(オマケです。)
早朝の地下鉄、しかも日曜日の朝は
閑散としています。
もちろん、そうでないと
レンズは向けられませんが・・
『人生横丁』雑感
当時、この界隈には何度も足を運びましたが
いつも感じたことが
「体力がないとダメかな」
ということ。
なぜなら
朝まで過ごすことが多かったから・・
これでは駆け上がりがのんべえであったことを
カミングアウトするだけですが
でも
朝まで起きていられることが必須条件かな
と、今も思うのです。
そして
こういう街、飲み屋さんがいっぱいあるところ
何となく絵に収まるというか
絵になる感じがして、好みなのです。
実際、ほかでも
チョッピリ酒場放浪もしましたし・・。
なお
ここにある画像は、朝まで飲んでいたある日
よい気分で人が少ない時間にパシャパシャ
と行ったもの。
今、漠然と
「当時、何やっていたのだろう」
そんなことを考えたりもします・・けど。
朝の7時頃ですから。
ところで
ある日、知り合いに漠然と
「(立ち退いた以後)」
「お店は今どうなったの?」
と尋ねてみると
「今はビルの中に入っている」
とのこと。
『人世横丁商店会』と呼ばれるそうです。
ということで
今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
※ フィルムはコダックトライXの400
(平成29年7月19日『平成19年1月某日』)
フードはプラスチック製が無難
ご覧になっていただき、ありがとうございます。
駆け上がりです。
このページは池袋の『人世横丁』を歩いて
「人気のない時間の情景を収めた」
その際の画像とつぶやきを広げています。
また
駆け上がりはココで挙げた画像をはじめ
朝の東京の街をあちらこちらへぶらりと
パチリをしていました。
ただ
夜飲みはじめてから、朝何かをする・・。
これは基本無理でした。
(普通ダメですよね。)
まず、酔っているので体が動きませんし
判断もできないところ。
さらには
飲み屋さんにカメラを忘れるとか
しまいにはなくすとか
なくさずともフラフラ、壁にぶつけるとか
傷つけたレンズも少なくなかったのです。
ホント、バカモノでした。
そのため撮影する時は朝5時過ぎぐらいに
メトロに乗って出かけた覚えがあります。
と言っても
現地にいるのは10分ほどしかいませんけど。
「行って、すぐ帰る!」
これでしたね。
ところが
この時の『人生横丁』歩きは極めてレア
酔っぱらっても大丈夫だったようです。
朝早く出かけた記憶がありません。
「そんな日だったかなあ」
と、頭をフリフリしていると・・
何気に思い起こされるのがフード。
サンシェードとか、レンズシェードとか
呼ばれるものです。
これを多用したことに気が付くのです。
もっぱら『ブツケル』対策として
レンズを傷めない。壊さないようにする。
この一事だけのため。
ですから、朝、少々暗くても
フードを装着していた覚えがあります。
とはいえ
ハッセルブラッドで、街撮りの際に
当時よく用いたレンズは80mm、100mm
ですから、小さいフード(Cレンズ用)
苦にならず!
そのため、フードも意識して集めた覚えが
あるのです。
そして
ある日、それらを眺めつつ
「種類がいろいろある」
これにあらためて気が付きます。
※ 80mmプラナーの金属フード
別にフードマニアでも
コレクターでもありませんので
「使用できれば、いいや」
で、気にはしていなかったのですが
そのうち、幅が広いとか、狭いとか
といったことにも気づいたりします。
たとえば、画像は左側がプラスチック製
右側が金属(アルミニウム製)のもの。
金属にはチリメンというのか、ツブツブが浮き上がっているタイプもあります。
今は希少すぎて見つからないかも。
さらに、サードパーティ製のものもありました。
そこで、ここからが今回触れたいところです。
お待たせしました。
是非、お伝えしたいのはココ
振り回しの激しい人にお勧めするなら
持論としてプラスチック製の方がよい
ということ。
なぜかと言いますと
金属製(アルミニウム製)のフードは
壁、床に「ガッツン」「ゴッツン」すると
頑丈であるがために
その衝撃をレンズとカメラのマウントでも
しっかり受け止めることになります。
つまり、レンズとカメラ本体にも
ダメージが加わりやすくなるわけ。
当然と言えば、当然でしょうけど。
僕の街撮りの教訓の一つなのです。(笑)
今回はここまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
また、寄ってください。
では。
(再編集 平成30年2月12日)