スポンサードリンク


にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村
【修正】
2017.10.11 2018.3.5&4.24
文章と用語を修正しました。
【再編集】2017.10.11
再編集項目を加えました。

FLEKTOGON F2.8/65mm

今回はカールツアィスイエナのレンズを

取り上げてみます。


かつて、eBayのオークションで

手元に来ることになったもの。


何と言いますか、下世話な話ながら

値が張ったことが妙に印象に残ります。


対象はペンタコンシックスマウントのレンズ。

カールツアイスイエナ フレクトゴン
CARL ZEISS JENA FLEKTOGON 65mm F2.8

フレクトゴン(FLEKTOGON)65mm

このレンズ、画像をご覧になると

「古いなあ」と思われるでしょう。

ラッパのような形状、レトロな風貌。


何やら扱いにくそうな雰囲気もありますが

撮影に供した際は『50mmF4』よりも軽く

振り回すのは苦になりません。


広角の程度も

スナップ撮影にはちょうどよい感じに

思えましたので、重宝した覚えがあります。


ペンタコンシックス フレクトゴン65㎜


また、冒頭で手元に迎える際に

印象に残ると触れましたが、思い起こせば

オークションでキャッチしたころ

人気のあるレンズの一つでした。

(平成15年)


つまり、なかなか手に入れられなかったのです。

きっと、世界中のカメラ・レンズ好きの人たちが

追いかけたのでしょう。


僕もその一人になって一年ぐらいは同じ感じ!

でしたね。

ホント、人気のあるものは人を集めます。


そこで、フレクトゴン全般に触れると

『50mmF4』は後期生産品も多いせいか

大概250$-350$ぐらいだったと思います。


しかし、『65mmF2.8』は

400$前後まで伸びましたね。


不思議にMCタイプでもないのに

※ MC:マルチコート

多くの人を引き付けるのです。


数が少なく希少性が高かったのでしょう。


もちろん、よし悪しは

見かけ外観で判断するしかないので

機能云々よりそちらに向かってしまいます。


とにかく、人気があった

ペンタコンシックスのレンズと言えます。

50mm との違いは?

ここで『50mmF4』と比較すると

重さは『65mm』の方が軽かったですね。

それはレンズ構成を見ても想像できるでしょう。


ただ、形状はそれほど変わらないと思います。

そこで、レンズ構成はこのとおり。


当時のセラーSELLER(売主さん)の説明書きでは

こうなっていました。(メモから)

 50mm  4群7枚
 65mm  4群5枚

当時魅力に映ったのは焦点距離ですね。

もちろん、『65mmf2.8』のこと。

35mm判のレンズに置き換えれば、約35mmです。

ですから、僕の場合スナップには『65mmF2.8』と

『80mmF2.8』の二つが並びました。


さらにここで、ハッセルブラッドの

ディスタゴン60mmと比較した場合。

(これは焦点距離60mmです。)

※ ディスタゴン : Distagon


こちらも35mm判のレンズに換算すると

約33mm、広角の度合いがやや強くなりますが

だいたい画角は同じでしょう。


そこで目の向け先は

ディスタゴン60mmの開放F値へ

これは一番小さいものでも3.5です。

ちなみにディスタゴンには

F3.5 F4.0 F5.6の三種類があります。


これだけを見る限りでは

フレクトゴンの『65mmf2.8』の方が

明るいレンズと言えるでしょう。


ですから、当時、魅力のあるレンズと捉える人が

多かったのかもしれません。

世界中で。


ところで、このレンズを手元に置いた

15年ほど前を思い起こすと

当時の入札者で僕以外にも日本人はいました。


もちろん、同時に落札はできませんから

落札前の状況を見ての話ですけど。


ここで思い出すことは、当時、日本から東ドイツ

ほかに東欧製品を求めようとする動きがあった!

関心を持つ人がいた!ということですね。


それで、今も日本で流れる数は結構あるでしょう。

もし関心を持たれた方がいるなら

手に取る機会は皆無ではないと思うのです。

チャレンジしてみても、よいかも・・。


続いて、レンズの数値的なものを表してみます。

当時のセラーSELLER(売主さん)の説明書きから

引用しています。

 マウント  ペンタコンシックス

これは当然ですね。

 最短撮影距離  75cm
 重量  480g
 フィルター径  86mm
 絞り値  2.8-22
 レンズ構成  4群5枚
 絞り羽根  8枚

ペンタコンシックス フレクトゴン65㎜


とにかく、このレンズは人気がありました。

軽くて、なぜか、開放F値が

ハッセルブラッドの同様なレンズにはない!

『2.8』の値を持つなど

希少性を感じさせるものが強かったからでしょう。


でも、個体数は少ない不思議なレンズです。

と、謎多しで、今回は結ぶことにします。


かつてのページから修正加筆しました。

『キエフ(KIEV)88CM』とレンズの回想から

・・でした。

KIEV88CM・・ペンタコンシックスマウント、お作法を誤るとオシャカになるウクライナ製カメラ




それでは

お付き合いいただき、ありがとうございました。

また、寄ってください。

(平成28年12月4日「平成17年4月作成を修正加筆」)

スポンサードリンク


再編集 平成29年10月11日

主役のレンズの話の続きをしますと

街撮り、スナップ撮影に用いた時

とても使い勝手がよかった印象はあります。


軽いのです。

僕の使用カメラはペンタコンシックスではなく

『キエフ(KIEV)88CM』ですが

レンズが軽い分扱いやすく、よく持ち出しました。


そのため、使用頻度が高いこともあって

ある日「ガシャン」との経緯を持つレンズです。


また、健在である時、カメラ仲間から

エキサクタ(あるいはエクザクタ)と呼ばれる

ペンタコンシックスマウントカメラを見せられ

「これでも扱えるよ」と言われました。

(エキサクタ:ここでは『EXAKTA66』のこと。)


このカメラの存在、衝撃的でしたね。

当時、僕はペンタコンシックス

また、『キエフ(KIEV)88CM』のほかでは

このマウントレンズに合うカメラはない

と思っていましたから。


ずいぶん、新鮮に聞こえました。

それで、アト、物欲に駆られた覚えもあります。


そのほか、不思議に思ったのは、こちら。

レンズ生産品全般に関してです。


いわゆるゼブラタイプとそれ以前のものは

見たことがあります。

ですが、MCタイプはないのです。


見落としたことも否定できませんが、当時は

結構、マニアックになって追いかけましたから

実際、目に入れていないと思います。


そこで、頭に浮かぶことが一つ。

生産工程で難易度の高い処方を必要としていた?

そのため、生産数は極めて限定されていた?

そんな思いが行ったり来たり。

たとえば、特定の技術を持つ職人だけで作られた?

とか・・ですね。


これは想像の世界で、本当のことはわかりません。

ですが、14、5年前に不思議なほど個体数が少なく

目に映っていたので、ついその点で興味を抱きます。

また、わかれば加筆します。

ということで、今回はここまでです。

お付き合いいただき、ありがとうございます。

また、寄ってください。

では。

(平成29年10月11日)