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★★★★★★★★★★

駆け上がりデス。

【修正】
2018.2.15
2022.1.22
文章と用語を修正しました。

「青梅」をハッセルで撮る!


今回は、ハッセルブラッドを片手に

ぶらりと撮った画像を広げつつ

言葉を重ねてみます。


レンズは80mmのプラナー

持ち出す時はいつもおなじみのもの

では、はじめます。


ハッセルブラッド 青梅


青梅をぶらり

今回のぶらり画像は青梅を歩いたもの。

少々古く10年近く前。

東京駅を出たら立川で乗り換え

トコトコのんびり、青梅に着いてぶらり。


この時、途中下車をしたのか

メモでは立川駅の周りを歩いたともあり

今とは違ってかなり徘徊グセがあった様子。


モノレールの写真を撮っていたのか?

ただ、現像済みフィルムに証がないので

この部分はスルー。


で、到着すると、曇り空。

「やや暗し」とメモにあります。

撮影環境は嬉しいものではなかった!

そんな感じ。


とはいえ

少数とは言えない現像済みフィルムが

残っているので、自身のことながら

「それなりに満足だった!」

そんな駆け上がり自身が浮かんできます。


話を進めましょう。

この街は青梅駅周辺から広がる

古い映画の看板(広告塔)が魅力なのです。


ともあれ

雨が降っても、駆け上がり的にはOK!

ぶらり撮り、やる気満々だった感じ。

昭和の広告塔

青梅の街を歩きます。

すると、誰でも気が付くと思いますが

看板、何と呼称すべきかわかりませんが

映画の広告塔?

そのようなものが幾たびも目に入ります。


ハッセルブラッド 青梅


街をユーモラスに描く逸材でしょう。

何か楽しい気分にさせてくれます。


そのため、歩き進み目に入るたびに

何でもかんでもレンズの中へ

放り込むのです。


フィルムの数に関わりなく

シャッターボタンを押しまくります。


ですが

ちょっとだけ自制心を発揮します。

それは

通行人、住宅にはレンズを向けないように

ということ。


いつもの定石。

なぜなら、もめごとはイヤです。


なのに・・

その日はそれが起きたようです。

メモを見ると、書きなぐりで証がありました。


でも

誰かは駆け上がりではないですよ。

どこぞのカメラマンが引き起こしたこと。


で、トラブルを目に入れた!

とあります。


撮影中の『変』が起きたのです。

(異変の意味で、『変』)


誰かが不用意にファインダーの中に

人が拒絶するものを入れたみたい。


これはマズいです。

駆け上がりも含めて、カメラ好事家は

気を付けましょう。


そして

先ほど目に入った映画の広告塔以外に

輪をかけて興味深いものが飛び込みます。


正式名称は忘れましたが

赤塚富士夫さんのキャラクターを扱った

店舗というか施設があるのです。


ハッセルブラッド 青梅

(入り口前で「シェー」を大小入れてみました。)


そして

こうした場合の撮影はいつもそうですが

生活空間が対象ですからね。


じーっと長居はせず、ササッと撮影して去る!

(もちろん、相手が嫌がるものはダメ)


これがよいでしょう。


そうすれば突然「撮るな!」なんて

大きな声で言われることはないでしょう。

と、先ほどの『変』の正体はこれでした。

さらに青梅の画像

ここでいくつか画像を並べてみましょう。

「これがいい」

「これもいい」

「これでもいい」

なんて想いで撮ったもの。


でも

「モノ好きが撮ったのね」

そんな受け止めでご覧ください。


はじめに小さいけど、ちょいとインパクトアリ

と感じたものから。


ハッセルブラッド 青梅


ハッセルブラッド 青梅


ハッセルブラッド 青梅


どうして、こういうものを撮ったのか。

それはわかりません。


僕自身、今となると不思議ですが

単純に目を引いたのでしょう。


続くは映画の看板、広告塔になります。


ハッセルブラッド 青梅


ハッセルブラッド 青梅

この二つは「眼下の敵」です。

ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス。

駆逐艦と潜水艦(Uボート)の戦いの映画。


1950年代の映画です。

何度か再放送を見て、知ったもの。

人気度はロバート・ミッチャムの方が

高かったと思いますが、どうでしょう。


とはいえ

ドイツ人俳優のクルト・ユルゲンス

こちらも有名な方。


「バトル・オブ・ブリテン」

(「空軍大戦略」)にも出演していましたし

007『私を愛したスパイ』、ほかでも。


ちょっと、話が違う方向に進みました。


戻します。

対象はハッセルブラッドと青梅の街です。

続けますね。


ハッセルブラッド 青梅


ここで目に入ってきたのは、天知茂さん。

こうなると昭和50年代を思い出します。


とにかく

この街を歩くと昭和の風を受けます。

なぜか懐かしく思えるところ。

(そうした観光資源と思いつつもです。)


ハッセルブラッド 青梅


ということで、街中はこんな感じ。

でも、看板はまだあります。

青梅の駅構内に目を向けたもの。

並べてみましょう。


ハッセルブラッド 青梅


ハッセルブラッド 青梅


この二つはホームの中。

そば屋さん、駅そばのお店の壁にあるのです。

面白いでしょう。


ハッセルブラッド 青梅

通路にもあります。

好奇心いっぱいでレンズを向けます。


残念な点は通路内が暗いので

絞り値はf4、f5.6

シャッタースピードは1/30、1/15となり

ブレブレの生産頻度が高まります。


ということで

ハッセルブラッド片手の散歩行

『青梅の街ぶらり』でした。

フィルムはコダック400TMAX、戻ったアトは現像液・D-76でガシャンガシャンとシェーカーになりました。(笑)

今回はここまで、となります。

お付き合いいただきありがとうございました。

それでは、失礼します。


※ 平成19年3月の撮影内容

(平成29年7月29日)

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