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【修正】2018.2.9&3.9
文章と用語を修正しました。
【動画追加】2018.2.12
動画を加えてみました。

二眼レフカメラ


今回はマミヤC330を取り上げてみます。

頻度高く使ったカメラではありませんが

でも、愛着あるもの。


二眼レフの中では重い部類に属し

無骨さをいっぱい表面にたたえ

頑丈でたくましい面構えが好ましく

二眼レフでは今も手元に残っている次第。


マミヤ C330

項 目
1 はじめは雑感
2 C330の仕様、スペック的なものは?
 ● 構成レンズ
 ● ピント合わせ
 ● ファインダー
 ● 撮影姿勢
 ● レンズ交換が可能
 ● そのほかのカメラ外観
3 C330の撮影例

はじめは雑感

マミヤC330

はじめにこれは二眼レフ範疇のカメラとして

とてもよいカメラと思います。


そして

今、手元に残るカメラは二代目です。


壊れた先代のアトにヤフーオークションで

手元にやってきたもの。

前の持ち主が丁寧に扱っていたのか

この個体は結構状態がよかったので

今でも使えます。


ただ

いささか手持ち撮影には不向きでしょう。

なぜなら、重さが半端ではありません。

「メチャ重い」

「疲れやすい」

かつて聞いたそんな言葉を思い起こします。


ローライフレックスEFと比べても

グーンと重いのです。

(ナリもデカイので致し方ありませんが。)


そして

この点がどこに難を寄せるかと言えば

「ピント合わせで苦労する」

「フラフラして合わせ難しだった!」

ということ。


そのためか、二眼レフ熱中時代

駆け上がりはローライフレックスE

これを多用して二眼レフを扱い楽しむ想いを

発散させることになった次第。


また

それに続けとフレクサレットも

軽く扱いやすかったのでコレも多用へ。


そのため、ますますマミヤC330は

あまり出番なしの状態となるのです。

と、ここまでサッと頭に浮かびましたが

このアトは仕様、スペック的なものに

触れてみます。

C330の仕様、スペック的なものは?

それではマミヤC330について

仕様、スペックと呼べるものに触れたい

と思います。


とはいえ、駆け上がりのところには

マミヤの二眼レフカメラの資料が乏しいので

数値データは師匠仕込みの範疇とし

基本事項のみを取り上げていきます。


というわけで

使用感などを織り交ぜ

「少しでも実用途にお役に立てれば」

と思えるものを主体に進めましょう。


最初はこれですね。


構成レンズ

● 上方レンズ:ビューレンズ

  いわゆるファインダー、ピント合わせ用


● 下方レンズ:テイクレンズ

  撮影時、フィルムに光を送るレンズ

  (撮影用レンズ)


マミヤ C330


ここで簡単ながらも撮影要領にも

触れておきましょう。

基本、このとおり。

ビューレンズでピントを合わせてテイク用レンズで撮影する

「そのまんまやないか」

と思われるでしょうけど

まったくそのとおりです。


ピント合わせが済み

イメージをつかんだらシャッターを押し

テイク用レンズに働いてもらう

それだけのこと。


ピント合わせ

『マミヤC330』は

外見からもわかるとおり

レンズ付きボードを前後進繰り出し

これを行うことでピントを合わせます。


マミヤ C330


マミヤ C330


マミヤ C330


この際

「どんとこい!」

と、接写を行う場合は

レンズボードがかなり前に出っ張る!

この点が特徴とも言えるでしょう。


ファインダー

ファインダーに関して触れると

レンズの上部にミラーがあり

上方からスクリーンを通じて

被写体の姿を確認できます。


ですが

ミラーはビューレンズ側にあり

暗箱からの確認はできません。

(分解すればOK!当然ですけど)


マミヤ C330


撮影姿勢

『マミヤC330』はのぞき込み


ウエストレベルファインダーを用いた

撮影が基本形です。


ほかにも

ピント合わせのためのファインダーとして

ペンタプリズムのアイレベルファインダーが

用意されています(いました)。

【アイレベルファインダー】
残念なことにそれを用いて撮影したことはありません。
したがって、適切な言葉を持ちませんが、ずいぶん前に借用して取り付けた際、かなり重く感じたことだけは記憶に残っています。
とにかく、重いですね。
三脚がないと扱いは難しいと思います。

実際、ウエストレベルファインダーで

撮っても、かなり重いのです。

アイレベルファインダーの件

さもありなんと受け止められる方も多い

と思いますが、いかがでしょう。


とはいえ

重厚感が増すとの表現もできるでしょう。


ほかに多くの二眼レフカメラと同じで

スクリーンの画像を拡大するルーペも

付いています。


マミヤ C330


「あたりまえだよね」

と見なせる範疇でもありますが・・


レンズ交換が可能

さらに続きますよ。

あと、特徴・独特な点はレンズ交換

これがレンズボードごとの交換になります。


特筆に値するでしょう。


基本、ロックピンのみの操作で

解除とロックが可能、ボードの交換が

できます。


MAMIYA C330の銘板の下を

真一文字に走るのがピンです。(↓)


マミヤ C330


手元にあるレンズボード名称はココ

(標準タイプ)

Mamiya C330 マミヤ sekor 105mm f3.5



そのほかのカメラ外観

カメラ背面部の圧板の状態はこちら



マミヤ C330


背面と底部はこのとおり


マミヤ C330


マミヤ C330


側面にあるフィルム巻き上げ(兼)

シャッターチャージレバー横のつまみは

(小さい)

基本の状態はこの位置ですね。(↓)

SINGLE です。
MULTIは一般的な用途で使用することはないでしょう。
と言いましょうか、使用した記憶がありません。

マミヤ C330


以上、ここまで

この駆け上がりが承知するところ。


また、いまだ

カメラ仲間で健在のものを扱う者はいるので

今後も使用感などを含め表していきたい

と思います。

C330の撮影例

続いて

マミヤC330で撮影した画像を並べてみます。


7年ぐらい前、大黒PAから歩いて

スカイウォーク周辺で撮影したもの。

(雨が降っていました。少々暗い環境下)


マミヤ C330


ベイブリッジのプロムナード

と呼ばれたところで撮りました。

余談ですが

ここは『横浜スカイウォーク』

とも呼ばれたところです。


マミヤ C330


当時はスカイウオークを歩けたので

それで「今ぞ」と思い撮った次第。

※ 平成22年9月


マミヤ C330


ということで、今回はここまで

お付き合いいただき

ありがとうございました。

では、失礼します。

(平成29年7月1日)

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