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【修正】2017.12.5&2018.6.11
文章と用語を修正しました。
【再編集】2017.12.5
再編集項目を加えました。

TTLペンタプリズムファインダー

今回はペンタックス67(6×7) のファインダーを

取り上げ、お話させていただきます。

目 次
1 TTLペンタプリズムファインダーのあらまし
2 付録 ウエストレベルファインダー

TTLペンタプリズムファインダーのあらまし

対象は冒頭ですでに触れましたが

TTLペンタプリズムファインダーです。


ペンタプリズム ファインダー


ペンタプリズム ファインダー


ちなみにTTLとは

アルファベット文字が連なるので

少々、構えてしまいますけど。


別に、今のカメラは、ほとんどがそうですから

驚くほどのことではありません。


Through the Lens・・ですね。


そこで

撮影用のレンズ(テイクレンズ)を

実際に通った光で露出(露光)測定する場合

その方式の時、TTL式と呼ぶのです。


ペンタプリズム ファインダー


それでは、ガチャポン状態の箱から登場したもの

今しばらく、目に入れてみます。


ペンタプリズム ファインダー


ところで、これを取り上げつつも

撮影に使った覚えがあまり出てきません。


中古で手元に来てから

ほぼそのままで封印状態だった様子。


記憶を呼び起こすと

TTLの機能が付加されたことは

「よし」としても

重くなるので避けていました。


そして、宝の持ち腐れだったかもしれません。


だいたい、ペンタックス67使用時も手持ちで

街撮りの場合が多かったのです。


そのため、TTLなしの方が軽快になり

いえ、比較的軽快に扱えますから

TTLなしへ。


また、露出計も単体があれば

「十分!」

と思っていました・・から。


実際、当時、入射光式の露出計は

ショップに行けば数多くありました。


それを求めて、目安の数値をはじきましたし

内蔵露出計に頼ることも少なかったのです。


とはいえ、今、思えば

もったいないことをした!

使いたい旬の時期を逃した!

・・と。


いろいろな思いを頭に浮かべたりします。


そんな感じで、触っているうちに

カメラ本体との連結機構に目が向かいました。


ちょっと、注視してみます。


ペンタプリズム ファインダー


画像下部の回転素子にピンがあり

この部分で連結、かみ合います。


シャッタースピードダイヤルとピン一本だけで

所望のシャッター位置への「動き」を

確認し合うものです。


「動き」を起こすのは

カメラ本体のシャッタースピードダイヤル。


また、「動き」は

シャッタースピードダイヤルの回転幅です。


ペンタプリズム ファインダー


ペンタプリズム ファインダー


ピンがシャッターダイヤルの穴にはまり

かみ合い、力を連絡する。


それだけのことですが

丁寧に扱う必要はあります。

ペンタプリズム ファインダー


ファインダー部のダイヤルへカメラ本体から

シャッター速度の位置合わせに必要な

回転の「動き」を伝えていくのです。


ということで

TTLペンタプリズムファインダーのあらましは

ここまでとなります。

付録 ウエストレベルファインダー

続いて、TTL式とは違いますが

同じく、箱をガサゴソして出てきたものが

過去、飾り扱いにしていた

ウエストレベルファインダー。


ペンタプリズム ファインダー


ペンタプリズム ファインダー


ハッセルブラッドのそれは

とても重宝に思いましたが

ペンタックス67では、カメラ全体の見栄えが

気になることに加えて


個人的には扱いにくいこともあって

頻度多くは使わなかったものです。


また、これに関しては

過去の経験から知ったことなども

加えていくつもりです。

PENTAX67・・いわゆるバケペン! 見た目・重さともデカイがアイレベルファインダーの人気のあった中判カメラ!



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白黒中判カメラ6X7で遊ぶ・・「ペンタックス67」片手の都心散歩!




今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございます。


また寄ってください。

失礼します。

(平成29年2月18日)

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再編集 失敗談・・ご注意を

ここでは、失敗談、壊した話に触れてみます。


このTTLのプリズムファインダー

油断すると、かなりの確率で壊します。


カチッとロックすることなく

本体カメラに付いた状態になることが

時折あるのです。


それで、その際、嚙合わせるところは

「しっかり確認しましょう」ということ。


そして、ヘタクソな動画で恐縮しますが

オヤジになった僕が語りつつも


お役に立てれば、と思い作りましたので

よろしければ、ご覧ください。

今回はここまでです。

お付き合いいただき、ありがとうございます。


失礼します。

(平成29年12月5日)