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★★★★★★★★★★

駆け上がりデス。

【修正】
2017.12.6 2018.8.17
2022.1.20
文章と用語を修正しました。
【追記】2017.12.6
追記を加えました。

今回はハッセルブラッドを手に持ち

表参道界隈をブラリ撮りした画像で

話を進めたいと思います。


ハッセルブラッド 表参道


道具はハッセルブラッド

道具はハッセルブラッドです。

今回はプラナー80mmのみを付けて歩きます。

画像は出会ったものを思いつくままに

レンズを向けてパチリとしたもの。


駆け上がりのスナップ集の一つ

『表参道』編ということになります。


ハッセルブラッド 表参道

表参道を振り返る

それでは当時を振り返ってみます。

オッサン(今は、ね)が何言うんとんねん

と思われる方もいるでしょうけど。


ホント、一時期、表参道にはまったのです。

特に、朝の静寂の時間が好きで

6時から7時にかけプラプラと散歩をします。

あまり早い時間、特に暗い時間は怪しい者になっちゃうので、カメラを持って歩くはご用心!(笑)

スナップ撮りです。

対象は特に定めていません。

街中で映えるものだけパチリ。

だいたい、千駄ヶ谷から表参道に向けて

進みます。


ハッセルブラッド 表参道

ここで見られる看板の群れから、街が生きている感じがしませんか。

これらは9月の半ばあたりに撮ったもの。

朝は明るく、T-MAX400で

十分、カメラ片手で動き回れます。


そして、界隈を過ぎると

青山を抜けて赤坂御所方面へ向かうのです。


この行程、二時間ほどかかりました。


途中、カメラを持っているためか

何気にチラとこちらを見る方もいます。

ちょっと奇異に映るのでしょう。


そのうち、通勤の流れが太くなります。

おそらく、周辺の方々の目には

「このオッサン、何やっとんの?」

・・ってなものかもしれません。

自己満足の世界

何気に、そんなことを思い浮かべながら

ネガを見つつ

「何が楽しかったのか」

当時の自分自身と問答をしてみます。


そして、目的を思い起こせば

それは単純

街を撮りたい!


別に大した意味はないのです。


街の素の状態

それが好きなだけですね。


ほかには

撮っている行為に酔う・・でしょうか

楽しいのです。


何とも、無欲な者でしょう。


と、周囲を歩いていた方々が

そのように思われていたかどうか

それは知る由もありません、が。


ともかく

そんな感覚で街を歩いていたころのもの。


ハッセルブラッド 表参道


そこで、一つ画像に触れると(↑)

これは左側半分はお陽様があたっています。


ちょっと、色が「飛び」状態になりましたが

「人がいない素の街状態を強調できるかな」

と、思ったもの。


ハッセルブラッド 表参道


続くは、FOREVERの建物、お店。

中がどうなっているか?

まったくわかりません。


ですが、街中を歩くと、よく見かけます。

新宿にもありますよね。

南口に比較的近いところに。


そこで、唐突ながら、自分自身に問いかけます。

「撮った際の意図は?」

「何か意図するものがあるか?」

・・と。


結論は

「ないですね」

「ありません」

と続くだけ。


再び、先ほどと同じ思いが生まれます。

街の姿を対象にシャッターを押すのが面白い!

それだけなのです。


歩きつつ、その時代の街を切り取りたい!

自己満足の世界・・です。


そうこうしているうちに

新たに頭内のシナプスがつながったのか

ほかのできごとが、頭に浮かんできます。


今から四年ぐらい前であれば

ハッセルブラッドか

ペンタックス67を持ち歩いていた!

ということを、ですね。


さらに

そのころの表参道のイメージも浮かびます。

『女性の似合う街』でしょう。


とりとめもなく、思い出します。


ハッセルブラッド 表参道


この画像では歩道に日が当たらず

陰になっているので

「どうかな?」

と、ためらいつつ、レンズを向けたもの。


また、なぜか

「外人さんは早起きなの?」

と、思ったことは覚えているのです。

外人さん、結構、街中、歩いていました。


ということで

過去のフィルムを見ながら

自問自答の話を起こしただけですが

カメラ・レンズを持つと楽しいのです。

被写体の表情はいろいろですから。


ということで、今回はここまでです。

お付き合いいただきありがとうございました。


また、寄ってください。

失礼します。

※ 『平成25年9月の表参道』から

(平成29年2月23日)

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追記 朝の街は発見があります

このページはカメラを持ち歩き

街撮りに夢中になっていたころの一つ。


だいたい、駆け上がりの場合

平成10年前後、同10年代後半、同25年前後

と大きく三期に分かれて

街撮りでワサワサしていました。

ここに挙げた画像は三期目にあたります。


その実態は行くだけで終わった時もあり

何かガムシャラにシャッターを押して

過ごしただけとか、さまざまですが。


朝の街は興味の溢れる対象世界として

意識しています。


たとえば、明けた夜の姿が残り

何か発見があり面白いのです。


とにかく、人がほとんどいません。

そのおかげで

何かに向かって視線を投げかけても

抵抗感を持たれる可能性はほとんどなく


つまり、撮影のため一点を見続けても

違和感を生じることは少ないでしょう。


ただ、気を付けないといけないのは

朝は基本的にゴミ回収車が走り

歩道上にはごみの集積箇所があります。


それらが、かなり目立つので

ちょっと気になるところでしょうか。


ですが

ゴミが好き、ゴミ出しの現状を捉える!

と意気込む社会派カメラマンであれば

別かもしれません。

(いるかなあ?)


また、一番の醍醐味というか

朝は夜が明けた直近の姿を見せてくれます。


ですので、暗闇というか

夜間時の状況を想像させるものもあり

これが興味深いのです。


たとえば

衣服が脱ぎ捨ててあったりとか

いったいここで

「どんな人間模様があったのだろう?」

とか・・


ということで

朝の街撮りに興じる好事家の一人

駆け上がりの話を持ってみました。


今回はここまで、となります。

お付き合いいただきありがとうございました。


また、寄ってください。

失礼します。

(平成29年12月6日)

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