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【修正】
2017.8.30
2018.3.2
2019.1.26
文章、用語を修正しました。

今回は、年明け早々、『ブロニカS2』を片手に

靖国神社に出かけた話を持ちたいと思います。


ブロニカS2 中判


早速

このカメラ(『ブロニカS2』)の特徴、特性

いや個性と呼ぶべきところから触れますと


僕の場合

撮影にあたって結構『重く』感じるため

できるだけ短い時間での撮影を強いられた

印象が強いもの。


また

撮影場所は都内新宿区市谷にある靖国神社。


それでは、ニコンの75mmレンズで

『赤』と『白』の素晴らしい装束の皆さんを

神様の光を頂きながら、キャッチしてみましょう。


その前に周囲を見渡すと外人さんもいますし

かなり多くの人々が訪れているのです。


そのため、お邪魔にならないようにと

少々遠慮気味にレンズを向けてみることにします。

唐突ながら、使用感
このような感じの街中で撮影に臨む際、『ブロニカS2』の75mmは被写体を収めやすく、ちょうどよいのです。
※ 僕の個人感

ブロニカS2 中判


しばらくすると

社務所の巫女さんはじめ神社関係者の皆さんは

行事の準備のためなのか・・

並んで歩いている姿が目に飛び込んできます。


「お祓い?」

でしょうか、興味をグッと掻き立てられます。


ブロニカS2 中判


詳細はわかりませんが

どうやら神様への奉納行事のはじまりの様子。


ホント、それがいったい何であるのか

皆目見当はつきませんけど?


ただ、この神域に足を踏み込むと

先人に対し無の感覚で接し

感謝の念を抱く気持ちになりますよね。


カメラとレンズも自然に御霊の風に触れる?

・・からでしょうか。


いつもの姿でヤンチャにレンズを振り回すことなく

お行儀がよくなるのです。


ブロニカS2 中判


残念なことに、こういう大事な時に

凡人の僕には適切な言葉が見つかりません。


ちょっと、カメラの話から外れはしますが

心の中は安寧を願う気持ちが大きく膨らみます。


続いて、途中、拝殿へ向かう際

鳥居の前の掲示板が目に飛び込みます。


国を思い散花された方々の思いが

そこに表わされているのです。


こちらも、何か胸に至るものを感じます。

・・カメラを持ちつつ、頭を下げます。


ともあれ、そのような気持ちを抱いている時

『赤』『白』の対比がピシッとした巫女さんたちが

目に入ると


何気に、これは天からの授かりもの、好機と思い

いざなわれる感覚を持ちながら

シャッターを何度も押してみます。


すると、何と言いましょうか

「おおっ、今年もはじまった!」

と僕だけの世界ではありますが

新しいスタートを抱くような思いに浸るのです。


ブロニカS2 中判

※ 駆け抜ける巫女さんが気になりパチリ。


今年は、戌年。

ブロニカS2

ニコンの75mmレンズで初撮りです。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

(平成28年6月26日から見る平成18年1月)

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追記 平成29年8月30日

今回は若干、修正とともに加筆も行っています。

(大意が変わることはありません。)


それで、ここでも少々言葉を足しますと

この『ブロニカ S2』は本文でも触れていますが

何分にも重いのです。


さらに、シャッターを切ると「ガシャン」です。

このことはいつか、別のところでも触れましたが

音が大きいことに加え、振動も覚えます。


少々、大袈裟ですが

比類なきと言ってもよいぐらいの音かと。


ですが、撮影の結果はよかった!

と思います。


また

機械式ながらキエフのような心配ごとはありません。

つまり、精神衛生上も問題のないカメラ

ということ。


ただし

形状があまりにも丸みを帯びて

ハッセルと比較した場合、大きく、重いので

手持ち撮影には不向きかもしれません。

ダルマっぽいでしょう。


とはいえ

(上げたり下げたり、忙しくて恐縮です。)

手が大きく、力がある人であれば

不自由を感じることはないと思います。


実際、僕の場合でも

力があるわけではありませんが

『谷根千』界隈を歩いた際、手持ち使用でした。

壁や木に寄りかかり、レンズを被写体に向け

構えていたように思います。


話は飛びますが、当時は、特に意味もなく

根津はじめ、あのあたりを歩くと

『ブロニカ S2』が似合う!

そんな気がしていたのです。

(思い込みかもしれません・・が。)


ほかに、話は変わりますが

供給されていたレンズもよかったですね。


最初の頃は日本光学(ニコン)

レンズのバリエーションも豊かであった

と思うのです。


ということで、今、整理しつつ、思い出しつつ

頭に浮かぶものを並べるとこのようになりました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございます。

(平成29年8月30日)