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【修正】
2017.6.20
2018.3.25
2019.1.10
文章と用語を修正しました。

今回はペンタコンシックスのレンズを使用した

撮影散歩を取り上げてみます。


具体的には、これがしたかったというもの。

シックスマウントのゾナーレンズを試す!


そして、キエフ(KIEV)6Cと

キエフ(KIEV)88CMで使ってみる!


ということで、その使用感など

ランダムにお話をしたいと思います。


なお、このページはかつて粗削りで作成した

キエフ関連のホームページ内容を修正しています。


そのため、新旧の事象で前後する箇所もありますが

ご寛容のほど、よろしくお願いします。


では、はじめさせていただきます。

項 目
1 シックスマウント・ゾナー300mmと180mmが来た
2 シックスマウント・ゾナー300mmと180mmで撮る
3 定石ですが冬は朝がよいのです

シックスマウント・ゾナー300mmと180mmが来た

はじめに

この日、はるばる遠方の東ヨーロッパから・・


シックスマウントのゾナーレンズ二本が

やってきました。

焦点距離は300mmと180mmとなるもの。


そして、その姿を目に入れると

無性に試したくなる衝動を覚えるのです。


そこで、早速とばかりに、翌日早起きとなり

いざ、初冬の富士山へ。


と、その前に

持っていたカメラとレンズの前説を語ると

こんな感じ。


カメラはガチャガチャと扱う

キエフ(KIEV)6Cと

キエフ(KIEV)88CMの二つ。


レンズはもちろん、手元に来た

シックスマウントのゾナーです。

ドイツとロシアが相まみえる構図でしょうか。


ちなみに、独ソ会戦ではありません。

コラボになります。


連合ですね。

このあたり、比較的年齢を重ねた方以外は

「何言っているの?」かもしれませんが・・


さておき、両者の画像からお披露目すると

こんな形のレンズ、印象に残りやすいと思いますが

いかがでしょう。


300mm



キエフ 88CM


180mm



キエフ 88CM


それで、話を戻しまして、富士山撮影へ。

シックスマウント・ゾナー300mmと180mmで撮る

到着すると

目の前に富士山が大きく広がります。

雲で隠れる前に急いで撮ってみました。


基本、ここにあるものは

その日、その時の姿を気の向くままに撮った

写真・画像。


奇をてらったものはありませんが

素直にレンズは働いてくれたと思います。


そして、撮影場所は本栖湖の湖岸であり

その湖岸を左右に移動しながら望んだもの。

結構、撮影のお仲間が多いところでもあります。


何気に会釈、笑顔を交わして、行ったり来たり。


富士山 SONNAR300mm キエフ6C



キエフ 88CM


富士山 SONNAR180mm キエフ88CM



キエフ 88CM


なんとなく

お風呂に入っているような富士山になりました。


画像は基本、誰が撮っても「こうなる」

何の変哲もないもの・・デスけど。


でも、思いは遂げましたので

今回の撮影散歩は満足!と幕を閉めます。


ともあれ、このレンズ、使える!

よかった・・ということなのです。


ちなみに、ここに挙げた

『初冬の富士山』のプロダクトを撮る際

僕なりに留意したことを少々語ってみましょう。

カメラ本体は一脚へ据え付け、レンズは三脚に据え付け

月並みな処方ではありますが

大きいレンズの場合、これが一番でしょう。


ほかに

絞りバネのグリスオイル固着防止のため

大きめのシリコンクロスか

あるいはソフトタイプのレンズケースを

伸ばしてレンズの周りに巻くのです。


このように振動と寒気対策を考慮しておくと

よいかもしれません。

KIEV88CM・・ペンタコンシックスマウント、お作法を誤るとオシャカになるウクライナ製カメラ



定石ですが冬は朝がよいのです

ところで、少々、この日の環境などで

思いつくことを話してみます。


まさに、雑学中の雑学ですが

知っていると、少々行動範囲の広がりを

感じることにもつながるでしょう。


本栖湖で撮影する際の位置について

富士山を正面に迎えたい場合

午前中は、ほぼ逆光となる箇所が多いのです。


場所によっては斜光と言えるところもありますが

今度は富士山がしっかり望めません。


それで、なんやかんやで

午後が光の条件としては、比較的よい!

と言えるでしょう。(順光、斜光として)


ですが、手放しで喜ぶこともできません。

午後は地表が温められて、雲ができやすく

富士山の姿を目に入れる可能性が乏しくなります。

(冬は基本そうでしょうけど。)

富士山は朝方、順光、斜光、逆光で撮影ができる箇所を地図でプロットしておくと、意図に応じた撮影がしやすくなるでしょう。

そのため、釈迦に説法といった話ですが

風景画像で締まったものを所望する際は

基本、朝方がよいと思うのです。


つまり、空気中に水蒸気が少ない時を狙う!

それはすっきり感を持ち、雲の発生し難い環境

と思われますから。


たとえば、夜明けのダイヤモンド富士

あるいは、シルエットを強調したい撮影の場合

午前、しかも夜明けから朝方が一番!

・・と。


こうしたことはベテラン各位におかれては

「釈迦に説法」の内容でしょうけど。

少々、思いつくものを並べさせていただきました。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

(平成28年5月18日「平成16年12月を修正」)

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