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駆け上がりでございます。
今回はキヤノンの標準レンズ、
登場が比較的新しい(とはいえ10年前)もの。
EF50mm F1.8 STM
このレンズで話を持ちたいと思います。
キヤノンの興味深いレンズ
EF50mm F1.8 STM
冒頭で触れましたが、発売は2015年5月、
まだ登場して10年、比較的新しいレンズです。

STMで以前に登場していたもの
EF40mm F2.8 STM
※ 発売2012年6月、生産終了
駆動モーターの名称。
ステッピンッグモーター(Stepping Motor)
パルスモーターと呼ばれ、静かな駆動、
筐体の小型化が図れるというもの。
※ 参照 https://personal.canon.jp/
このレンズ、小さくて軽く扱いやすいので、
駆け上がりは今、EOS5D MARKⅡに付けたり
して遊んでいます。

また、開放値F1.8は前身のレンズ
EF50mm F1.8 Ⅱと同じですね。
重さは若干増えるも
大きさはやや小さく目に入ります。
手持ち撮影によいと思うところ。


また、絞り羽根は7枚となり前身の5枚と比べ、
光源ボケの形が円形に近づいた点もイイカナ。
さらにマウント部が金属で仕上がっている点は
モノに対する愛着感が増すかもヨ。

EF50mm F1.8 Ⅱはチープな感じが
付きまといましたからね。
※ キヤノンさん m(__)m
ほかに被写界深度目盛りがないのは残念!

※ 画像:EF50mm F1.4 USM
とはいえ、価格を考えるとやむなしかも。
キヤノンオンラインショップを見ると、
18,232円(販売開始時は19,500円)。
求めやすいかもヨ。
※ https://store.canon.jp/online/g/g0570C001/
EF50mm F1.8 STMの数値ほか
スペック・仕様的なものに触れると
こうしたところ。
| 対角線 | 46度 |
|---|---|
| 水平 | 40度 |
| 垂直 | 27度 |
画角についてはココでも触れています。
よろしければ、ご覧ください。
| マウント | EF |
|---|
| 最短撮影距離 | 0.35m |
|---|---|
| 重量 | 約160g |
| フィルター径 | 49mm |
| 絞り値 | 1.8-22 |
| レンズ構成 | 5群6枚 |
| 絞り羽根 | 7枚 |
軽さはすでに触れているところ。
それ以外で取り上げると、やはりココ。
EF50mm F1.4 USMのF1.4ほどでは
ないにしても最大絞りとなるF1.8の数値は
興味深いもの。
※ 最大絞り:開放値
たとえ画像を並べてみます。

※ 背景が比較的クッキリ! f11

※ f11と比べ背景が結構ボケます。 f1.8
主体となる被写体の周りにできるボケは
イイカナ。
さらに取り上げる点は最短撮影距離です。
0.35m
コレで最大絞りがf1.4に及ばぬものの
イイ感じでボケをもたらしてくれます。
カメラを持って被写体から離れると
被写界深度は深く、逆に近づけば
近づくほど被写界深度は浅くなります。
つまり近づくとボカシやすし!
それもあってか、駆け上がりにとっては
これまで登場したキヤノンの焦点距離50mm、
「短焦点レンズの中ではよくできたもの」
と思うところ。
撮ってみた!
はじめに絞りf11で切り取ってみます。



※ 遠近感アリ、遠くもスッキリ
このアトも淡々と興味を覚えるままに撮ったもの。




※ このあたり七つ梅通り、深谷では名所かな



台湾のお店、前回来た時は入りました。(↑)
(今回は時間がなかったのでスルー)
本場の台湾を知らないので何とも言えませんが
「美味かった」
駆け上がり的にそれだけは言えそうです。
続いて、レンガが気になったのでパチリ。


※ レンガが多いなあと撮ったもの

※ 最短撮影距離まで接近
アトは最近よく取り上げる晩秋を
開放値f1.8で撮ったもの。

※ ほぼ最短撮影距離

※ ほぼ最短撮影距離

※ ほぼ最短撮影距離
ボケというか、ボカシが効きますね。
ということで、EF50mm F1.8 STM、
これもよいレンズと思うのですヨ。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
失礼します。






