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駆け上がりでございます。
今回は大判4×5（シノゴ）レンズ
ニッコール（NIKKOR）
W 300mmF5.6
こちらで話を持ちたいと思います。
ニッコール W 300mmF5.6
はじめに、レンズを見て
すぐ思いつく言葉を一つ挙げるなら、コレ
「とにかく、よいレンズ」
「人物、風景など、何でもござれ」
こんな感じで気持ちよく受け入れられるレンズ
と思います。
ただし
重たいこと、焦点距離（およそ300mm）
この二つに加えカメラ本体を考慮すると
「撮影機材としてかなり膨らみを持つ」
それは否めないでしょう。
と、少々ネガティブな面にも触れましたが
一本あると楽しくなること間違いなし。
それは心底から思うところ。
主要なスペック、仕様に触れてみます。
| レンズ構成 | 4群6枚 |
|---|---|
| 焦点距離 | 299.2mm ※※ |
| 最大絞り | f5.6 |
| 最小絞り | f64 |
| シャッター | コパルNo.3 |
| シャッタースピード | T B 1-1/125秒 |
| シンクロ接点 | x接点 ※ |
|---|---|
| フィルター径 | 95mm |
| 全長 | 94.5mm ※※ |
| 重さ | 1250g ※※ |
※ 閃光電球とエレクトロフラッシュ（キセノン）
（電球、今は少ないかも）
※※ ニコンホームページから
（www.nikon-image.com/）
撮ってみた！
このレンズ、初っ端からベタボメしましたが
ホント、いいですヨ。
ニコンのホームページに表れていますが、
歪曲収差、像面湾曲、色収差の点で、
抜きんでたものがあると思います。
かつては人物撮影に使用したり
遠出の際には携え、風景画像にも
トライしたものです。
ということで、ちょっと古いのですが
いくつか画像を並べてみます。
遠くに見えるのは奄美大島。
（於：喜界島）
あとの二枚は
『ジャッジ 島の裁判官奮闘記』
エンディングで触発された結果。
青い広い空が広がるところに似合いそう。
駆け上がりの感想です。
ここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
失礼します。
（平成30年9月22日）
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