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駆け上がりでございます。
令和3年 2021.6.3
文章と用語を修正
令和7年 2025.11.25
意味不明な文言を修正
今回はキヤノンの標準レンズ、
とはいえ、かなり広角域に近いもので
話を持ちたいと思います。
EF40mm F2.8 STM
生産終了のレンズ
EF40mm F2.8 STM

このレンズ、STM仕様ですが、
もう生産終了となっているレンズ。
駆動モーターの名称。
ステッピンッグモーター(Stepping Motor)
パルスモーターと呼ばれ、静かな駆動、
筐体の小型化が図れるというもの。
※ 参照 https://personal.canon.jp/
キヤノンはEFよりもRFに力を入れている
と映りますからね。
できるだけ、EFレンズの生産枠を
小さくしたいと考えているのでしょう。
※ RF:ミラーレス
そこで、発売と生産終了時期を各々あたると、
前者は2012年6月、後者は2021年3月。
だいたい9年間ほど、生産された感じ。
短いですよね。
駆け上がりはEFマウントの良きレンズ
と思うので、残念!
ちなみにこのレンズが登場した頃、
パンケーキレンズとの表現はもとより、
最薄型、最軽量が売りの言葉だった!
と思います。
パンケーキのような形状で
全長が短いレンズ。
カメラに付けた際、突出感が小さいかな。
実際、見て触れたら、納得します。

このレンズ、小さく軽く扱いやすいので、
EOS5D、50D、Mに付けたり
して遊んでいます。
※ 重さ:130g


また、アトでも触れますが
最大絞りの大きさはF2.8となっています。
この点、十分なものと思いつつも
もう少しF2に近づけたらイイナ!
と思ったりもするところ。
とはいえ、最短撮影距離の0.3mは
ポイント高く目に入ります。
アト、被写界深度目盛りがないのは
残念でしょうか。
EF40mm F2.8 STMの数値ほか
スペック・仕様的なものに触れると
こうしたところ。
| 対角線 | 57度 |
|---|---|
| 水平 | 49度20分 |
| 垂直 | 34度 |
画角についてはココでも触れています。
よろしければ、ご覧ください。
| マウント | EF |
|---|
| 最短撮影距離 | 0.3m |
|---|---|
| 重量 | 約130g |
| フィルター径 | 52mm |
| 絞り値 | 2.8-22 |
| レンズ構成 | 4群6枚 |
| 絞り羽根 | 7枚 |
| 長さ | 22.8mm |
軽さ(重量)、最大絞り、最短撮影距離は
すでに触れているところ。
それ以外で取り上げると、やはり長さ。
● EF50mm F1.4 USM:50.5mm
● EF50mm F1.8 STM:39.3mm
「22.8mmはかなり扱いやすい」
レンズのみならず
カメラ全体が振り回しやすい!
と思うところ。
撮ってみた!
絞り問わずに切り取ってみました。
パンケーキレンズの形状も相まって
スナップ写真撮りには効果アリでしょう。
扱いやすくなります。

※ F2.8 1/1600 ISO100

※ F11 1/200 ISO6400
特にブツ撮りと言いましょうか。
テーブルフォトには役立ちそうです。
※ レフ板なし。(あった方がイイです。)

※ F2.8 1/5000 ISO6400

※ F11 1/125 ISO3200こめ

※ F11 1/80 ISO3200
※※ 結構、寄れますヨ。

※ F2.8 1/2000 ISO100
とにかく、思いついたら、サッと被写体へ
向かって動けます。
そこは重宝に感じるところ。
ということで、EF40mm F2.8 STM、
これもよいレンズと思うのですヨ。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
失礼します。






