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駆け上がりデス。


今回はレンズマウントアダプターを使い

眠っていたペンタックス6×7レンズを再活用。

そして、キヤノンのカメラで試した話。


レンズとカメラ

はじめにレンズはペンタックス6×7レンズ。


Super-Multi-Coated

TAKUMAR/6X7 1:4.5/75





古いタイプの75mmレンズ。


F値はそれほど明るいものではないけど

とはいえ、ひどく暗いものでもない。

と思うもの。


もともとペンタックス6×7カメラで使用し

(まあ当然ですけど)

駆け上がり的には軽くて振り回しがよく

手持ち撮影に用いやすかった対象です。


ただ、この数年にて

本体カメラのペンタックス6×7の個体が

減ってしまったことから、

行き場がなくなり冬眠し続けていたもの。


ですが、キヤノンEOS5Dカメラのマウントと

嵌合(かんごう)が可能となる

レンズマウントアダプターに出会えたことで

再活用へ!


そんな駆け上がりの想いが急展開・・。


また、レンズマウントアダプターは

アトであらためて触れることにし、

ここでは先にカメラに立ち寄りましょう。


(なぜか複数手元にあるのですよ。)

(中古ですが集まってきたうちの一つ。)


キヤノンEOS 5D MARKⅡ





「まあ、ちょっと・・」

「いや、かなり古くなってしまったカメラ」

と目に入るのですが、

「それでも、まだまだバンバン使える!」

と思っているもの。


こうしてやや距離を開けていた対象二つが

寄り添いドッキングへ連なる次第。


ということで

今回も「楽しむカメラ」の一環で、

これら二つをレンズマウントアダプターで

嵌合(かんごう)し話を拡げてみます。

レンズマウントアダプター

続いて、レンズマウントアダプターです。


コレ、以前、ほかのマウントアダプターでも

触れましたが、こちらも中華製品。


この種の類はなぜか中華製品が多いところ。


「どうして?」

と思いつつ、頭に浮かぶところはこのあたり。


レンズマウントに違いがあったりする

カメラとレンズをつなぐ部位の商品化は

「ニッチな分野であり過ぎるためなのか?」


あるいは製造会社へ向けた

「気配り、仁義の問題があるためなのか?」


さらには需要が見込めず利益が乏しい

「採算性を意識したためなのか?」


ともあれ、まったく見当がつかぬものの

日本製は目に入ってこないところ。


それでも、

これら中華製品にて時折ハズレに出会うも、

それでも駆け上がりが触り組み込んでみると

「よくできている」

と思うことも少なからず、アリなのです。








※ K&F CONCEPT マウントアダプター


コレに

先ほどのペンタックス6X7用のレンズ

TAKUMAR/6X7 1:4.5/75

キヤノンEOS 5D MARKⅡ

組付けるとこんな姿。














という流れで、

カメラと道具のあらましに触れたところで

このアトは作例をご覧になって

いただきましょう。


なお、これらの組み合わせでのピント合わせは

すべてマニュアルフォーカスとなります。


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撮った画像

はじめにこちら。

「富士山を遠望す」

でしょうか。








無限遠は大丈夫なようです。


続いて、青と白のコントラストのよさが

気に入ってパチリ。





さらに街角撮影に臨むとこんな感じ。











街中での振り回しもよしと思うところ。


ほかに近接撮影もイイカナ。

こちらも勢いでパチリです。





ということで

とりとめもない話ではありましたが

今回はここまでとなります。


お付き合いいただきありがとうございました。

失礼します。

(令和6年2月10日)

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