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駆け上がりでございます。
2018.2.7&8.31
文章と用語を修正しました。
今回は僭越ながら
レンズの焦点距離と撮像素子の関係
(CMOSサイズに伴う焦点距離の変化)に
少々触れたいと思います。
とはいえ、単純にレインボーブリッジから
EF200mmでお台場周辺を捉えた画像、
その大小云々から思うだけのこと。
撮像素子がフルサイズではない
はじめにこれですね。
カメラの撮像素子がフルサイズではない点。
「どうなるか?」
カメラはEOS50D、
レンズは冒頭で触れた、EF200mm。
そこで今回のカメラの名称から
多くの方はお察しか、と思われます。
やはり目が向かう点はココでしょう。
EOS 5Dの Mark IVほかと比べると
EOS50DのCMOSは
フルサイズではないということ。
もっと言えば、使用するレンズを
本来の焦点距離では扱えない点。
で、EF200mmを扱うと、この場合の焦点距離は
200mmの1.6倍ほど
と疑似的に映るわけです。
そのため
「これは、いかがなものか?」
との思いを持つことになるでしょう。
とはいえ、
ファインダーを通じ目に入る画像が拡大へ
と進んでも
構図・構成はフレーム枠の中で考えるので
それほど神経質になる必要はないのかも。
と思ったりもするのです。
アトちょっと撮像素子と焦点距離
もう少しですね。
撮像素子と焦点距離に触れてみますね。
EOS50Dの撮像素子の大きさは
APS-Cサイズ規格。
つまり、一般的によく知られる
135フィルム(パトローネタイプ)
35mm判サイズ(フルサイズ)とは違うのです。
(36mmx24mm)
また、キヤノンのAPS-Cサイズも
複数ありまして
EOS50Dの場合、『22.3mmx14.9mm』
続いて、この状態をフルサイズと比較して
具体的に表現すると
撮影の範囲が小さくなる!
画角が狭く!
となります。
この結果、先ほどと同じように
ファインダーでは大きい姿で目に入り
焦点距離が伸びた感じになるのです。
そうなると、気になる場合は足で稼いで、
所望の姿を導けばよいのでは、
と思うのですよ。
それではその流れで『お台場』界隈の画像を
記憶のよすがのままに並べてみます。
六つ目は飛行機を入れたかったのですが
ちょっと、残念な状態へ。
続いては縦構図のものを並べてみます。
水平を保つのが難しいですね。
横道にそれますがこのあたりの画像から
レンズの向け方向で空の色が変わります。
お陽様の位置によって生じる
光の変化(強さ)の影響が出ている感じ。
ということで、続いて
「こんなん出ましたけど」
と目に留まったものはこちら。
(画像は平成24年撮影)
ともあれ、予想以上に大きく撮れました。
細かいことにこだわらなければ、
この扱いも楽しむカメラの一環でイイカナ。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また寄ってください。
失礼します。
(平成29年6月17日)