2017.8.23
2018.4.8 & 12.24
文章、用語を修正しました。
今回はこちらになります。
『アスペク比で遊ぶ2016年の桜道』
とタイトルを持ち
LUMIX DMC-LX100活用の話を広げてみます。
と口火を切ると
「あれ?」
「今度は、デジカメ」
「フィルムではなかったの?」
なんてリアクションを頂戴するかもしれません。
ですが
今回は触れたカメラが興味深いので
桜とこのデジカメの話で進んでみます。
今は花曇り、花冷えの季節、
桜もよい時期を過ぎたころですが
抜かりなく、今年もカメラとともに
桜道を歩く時間を確保へ。
1 桜を見るのに理屈はいらない
2 LUMIXのLX-100
桜を見るのに理屈はいらない
たいそうな副題を付けてしまいましたが
淡々と「そうかいな」と受け止めていただき
話を進めてまいります。
すでに、冒頭から言葉を挟み込みましたが
毎年、春になると桜を撮りに出かけるのです。
実際は、毎年見ても
色・形が、特に異なるとかの変化は
ないと思いますが、それでもなぜか、
桜の開花時期というだけで
カメラのレンズを向けたくなるのです。
何か「はじまりを感じる」からかも
しれません。
気取るわけではありませんが
英語で『はじまり』の意で
コメンスメント(COMMENCEMENT)なんて
言葉もあり、新たな思いを生むからかも
・・。
と、脱線しましたが
春になると桜に向かい思い浮べつつ
撮っています。
もちろん、桜は答えず
単に自問自答の時間を持つだけ・・
でも、何とはなしに「いいなあ」と。
ところで
桜に関して少々ウンチク語りをしますと
一般的によく目に入れ、話題とする桜は
染井吉野(ソメイヨシノ)。
こんな感じ。
● 開花宣言の桜
● 60年程度の寿命
● 食用に不向き
● クローン
● 見栄えする5枚の花びら
※ ほかにもありますが、まずはこの五つ
話は行ったり来たりしますが
20年ぐらい前、桜(染井吉野)を相手に
よくEOS-1Nを使って撮影をしたものです。
何かにつかれたと言いましょうか
『フォトコンテスト』などの雑誌に飾られたい!
そんな想いを抱きつつ、
「写真を撮ろう」
・・と。
何気に模倣に明け暮れた時期があります。
でも、いつのまにか、今は
「見せてやるんだ」的な
承認欲求を求めるような感覚は萎んだ感じ。
ただ、その代わり
単純に自分が楽しく撮りたい!
との思いが強まるばかり。
そして、手元に残る写真、画像は素直に
直球一直線の単純明快な写真のみ。
記憶のよすがと記録の画像ですね。
桜オンリー・・。
ですから、毎年、桜を撮りますが
愛でるだけ、のんびり撮りたい
それが駆け上がりのスタイル。
以前は花を大きく、前面に入れ
後背に離陸時のお腹を見せた航空機を配し
遠近感を利用したびっくり写真・画像が
多かったものですが
(上手いかどうかは別ですよ。)
現在、前述のように直球一直線なのです。
なお、今回手に持つものはデジカメ
LUMIX LX-100
軽さと操作性のよさが映えるのか
今はこれで撮ったものが増殖中。
LUMIXのLX-100
そこで登場するのは、簡易に扱える上に
ある程度のマニュアル操作も可能なカメラ
LUMIXのLX-100
これまで強くフィルム派を自認してきた
駆け上がりもデジタルの方向へ進みます。
よいと思える機能の一つを挙げると
アスペクト比の切り替えができること。
4:3 |
---|
1:1 |
---|
16:9 |
---|
3:2 |
---|
※ 四つあります。
一台でこのバリエーションは魅力的でしょう。
(最近、こうしたタイプは増えていますよね。)
そして、大事な点はココ。
フィルムカメラでは、
その切り替えができないところ。
もし
同時にこれだけあるアスペクト比の撮影を
フィルムカメラで考慮すると
それぞれのアスペクト比区分を持つカメラが
必要になってきます。
また、アスペクト比『16:9』は
駆け上がりのフィルムカメラの知識では
思いつきません。
そのためか、このデジカメを手に取ると
「面白いことができそう」
と個人的には捉えているのです。
もう少し、アスペクト比『1:1』に触れると、
中判カメラの一部に近いものがありますね。
いわゆる『ロクロク』タイプ。
スクウェアカメラとか、呼ばれるものです。
たとえば、こちらに挙げるもの。
ローライフレックス |
---|
ハッセルブラッド |
マミヤ330C |
興味深いと思われませんか。
ともあれですよ。
この種のデジカメは同じ被写体に向け
アスペクト比を変換して撮影できるので
ポイントが高いと思っています。
ということで、今回は
「桜」からはじめ、結びは
「アスペクト比で遊べるカメラあり」
で閉じることにします。
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。
失礼します。
(平成28年4月7日)
唐突ながら追記します
LUMIXはバリエーション豊かなので
カメラ仲間も結構使っているのです。
個人的な視点では、結構人気アリかな
と見ています。
また、ほかにもミラーレスカメラでは
『G7』とか『G8』があります。
ただ、これらのミラーレスカメラ・・
カメラ仲間の話をまとめると
どのメーカーであっても
すでに飽和状態とか・・と。
駆け上がりは
「そうかなあ」
って感じですが・・。
カメラ好きには浸透すると思うのですよ。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
失礼します。
(平成29年8月23日)