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駆け上がりでございます。
2017.10.3 2018.8.10
文章と用語を修正しました。
今回はハッセルブラッドを手に持ち
『お台場』周辺ブラリの画像を並べた話。
レンズはプラナー80mm
1 ハッセルブラッドで撮ってみた
2 プラナー80mmの記憶
ハッセルブラッドで撮ってみた
撮影、現像結果を広げてみます。
はじめにレインボーブリッジあたり。
(TMAX-400)
画像は、レインボーブリッジの遊歩道、
360度ぐるりと見渡した中での一つ。
何度も往復しました。(笑)
フィルムの仕上がりは、今見ると
少々、現像に時間をかけ過ぎたかも。
※ 保管状況もよくなかった感じ
ネガ含め、表す画像結果は自己採点ゆえ、
アマアマな感じは否めませんが
駆け上がり写真道の軌跡の1ページとして
このまま並べます。
(TMAX-400)
続いて、メモをパラパラとたぐると、
この日は風が強かった様子。
「被写体ブレの心配が多々あった」
と残っています。
そのためか、殴り書きで
「建物に寄りかかって撮った」
・・とも。
結果を見ると、さも、ありなんか。
ただ、ここで目に入る構築物、建造物は
そんな背景があっても個人的には
気持ちを高揚させてくれます。
興味深いものがあります。
とにかく、大きいのです。
それだけで十分インパクトありでしょう。
気になるのは場所とか、被写体ではなく
現像後のフィルムのこと。
ブレはなくとも、
「現像ムラ?・・かな」
と思わせるものがあったりするので
「うーん」
と、いろいろな思いが交錯するのです。
今さら
手遅れなことではありますけど。
やっぱ、現像タンクを振る際
丁寧さは必要なんでしょう。
これを無視してはイカンと思うばかり。
当時の思いを紐解くと、短い時間で
多くの撮影済みフィルムの現像を
「やり終えたい、かたづけたい」
そんな欲求、アリアリでしたからね。
今さらながら、チョイと反省。
で、思い越せば
ブローニーフィルムが二本入った現像タンク
コレを時間差で三本並べ10数分振るのです。
(横着ですね)
〇 現像
〇 停止
〇 定着
〇 水洗
これらの流れを停滞・遅滞なく
スムースに行えれば問題を生じませんが
たまにどこかでモタモタすると
その後で狂うわけです。
そのため、目に触れつつもこの記事では
反映できないものも多々あるのです。
いささか残念な気持ちも持つところ。
何ごとも「急がば回れ!」かも。
プラナー80mmの記憶
今回の画像元のフィルムを見ると
現像時間の長いカットもあれば、ですね。
現像時の薬液への浸漬時間を間違えたもの
(たぶん、原液と希釈液の取り違え)が
目に入り、過去のことが余計にいろいろと
思い浮かぶのです。
印画紙に焼き付ければ、また、違った表現
見方も生れるとは思いつつも、ですね。
そんなことを浮かべながら、スキャン段階で
「ちょっと気になるなあ」
というものを外した結果、残るのがこちら。
(TMAX-400)
カメラ好き、写真好きにはよい場所でしょう。
車で進むと多くを感じることなく
通り過ぎるかもしれませんが、
徒歩で遊歩道を進むと
晴海ふ頭に停泊している船もよき対象。
残念ながら、この日は停泊していませんが
たまに海上自衛隊の護衛艦が鎮座(?)
している時もあるのです。
ということで、画像を並べましたが
記憶のよすが的なもの。
面白みに欠けるきらいはありますが
当該時代を思い浮かべたい方には
何かのお役に立てるかもしれません。
※ 当時の相棒
アトは駆け上がりの一人ごちですが
この時、ハッセルブラッドへのハマり時期は
4回目。
街撮り、お台場への執心時代です。
そして、取り扱っていたレンズはこちら。
〇 プラナー80mm
〇 プラナー100mm
〇 プラナー120mm
この中から1本だけ選び持ち歩くのです。
街の景観、建築物、構築物など。
地面から出ている、海から飛び出しているもの
気になれば撮るだけ。
単純なんですよね。
(TMAX-400)
風が強かった時ですが気に入ればパチリ!
ところで、たまに
「同じような感覚をお持ちか」
と思われる方に出会うこともありました。
軽やかにカメラを手に持ち、
気ままにポイントを求め、撮影している姿が
目に入るのですよ。
何気に
「おんなじだ」
なんて、思ったりもします。
お互いに・・たぶん。
ですので、この趣向は決して一人だけではない
と思うのです。
それでも
「街中で古いカメラを持ち歩く人は珍しい!」
と言われたことはあります・・けど。
ほかにはこういう思いもありました。
鉄の強さ・鋼のたくましさに引き寄せられ
たとえば、橋梁の鋲、ネジなどを対象に
撮影に興じたこともあります。
カメラ仲間から
「変わっとるな!」
と、声を投げかけられたりしたことも。
ずいぶん前ですけど。
メモ見ると・・うすぐもり、TMAX-400。
この画像をカメラに収めたころは
お台場で半日ぐらい根が生えていたかな。
これは現像時間、確実に超過の結果かも。
でも、面白いと思ったので、取り上げてみました。
(TMAX-400)
ということで、今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成28年12月25日「平成24年5月の台場」)