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駆け上がりでございます。

今回は以前触れた被写界深度、再びです。

目を向けたいと思います。


カメラに最近、親しみを深く感じ始めた方には

お役に立てるかも。


先日、いつものカメラ仲間の集まりで

カメラとレンズを組み合わせて

ガシャガシャしていたところ。


そしたら、被写界深度を考える材料が

いくつか撮れてしまった!

それで、話の風呂敷をオ^プン。

【被写界深度】
● ピントの合う範囲

少し突っ込むと
● 被写体付近のピントが合って見える範囲
1

焦点距離が短いレンズほど深い


2

同じ焦点距離レンズなら

被写体との距離が遠いほど深い


3

レンズの絞りを絞り込むほど深い


4

ピントを合わせた被写体の前より

後の方が深い


一般論として知られているものですが

意外と忘れがち。


そこで、今回はこの性質を使って進めました。

見たら「ああ」となるでしょう。

とにかく、被写界深度を深くではなく

浅く

被写体を『盛る』画像を揃えてみた!


ただ、それだけ。


では、どうするか。

1項から3項の逆を行うだけ。

〇 比較的焦点距離の長いレンズを使います
〇 被写体にできるだけ近づきます
〇 レンズの絞り値を開放値近くへ向けます

そして、この場合はコレ。

〇 ピント合わせの位置を目に合わせます

結果はこのとおり。


被写界深度 盛る


被写界深度 盛る


被写界深度 盛る


被写界深度 盛る


被写界深度 盛る


被写界深度 盛る

※ EOS50D と EF200mm の組み合わせ


被写体がもっとかわいいものであったら

よかったかなあ。

(フクロウ、m(__)m)


こんな感じで撮るとですね。

被写体を浮き上がらせることができる!

と思うのですヨ。


基本、ここで挙げた内容は経験で備わってくる

と思うものですが、

でも、今からチャレンジという方は、

試してみてはいかがでしょう。


お子さんとか。


女性をバストアップ(ショット)で

撮影する時とか。


なお、その時のピント合わせの目は、

基本「近い方」となりますヨ。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただきありがとうございました。

また、寄ってください。

失礼します。

(平成29年11月9日)

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