★★★★★★★★★★
駆け上がりでございます。
今回は以前触れた被写界深度、再びです。
目を向けたいと思います。
カメラに最近、親しみを深く感じ始めた方には
お役に立てるかも。
先日、いつものカメラ仲間の集まりで
カメラとレンズを組み合わせて
ガシャガシャしていたところ。
そしたら、被写界深度を考える材料が
いくつか撮れてしまった!
それで、話の風呂敷をオ^プン。
● ピントの合う範囲
少し突っ込むと
● 被写体付近のピントが合って見える範囲
焦点距離が短いレンズほど深い
同じ焦点距離レンズなら
被写体との距離が遠いほど深い
レンズの絞りを絞り込むほど深い
ピントを合わせた被写体の前より
後の方が深い
一般論として知られているものですが
意外と忘れがち。
そこで、今回はこの性質を使って進めました。
見たら「ああ」となるでしょう。
とにかく、被写界深度を深くではなく
浅く、
被写体を『盛る』画像を揃えてみた!
ただ、それだけ。
では、どうするか。
1項から3項の逆を行うだけ。
そして、この場合はコレ。
結果はこのとおり。






※ EOS50D と EF200mm の組み合わせ
被写体がもっとかわいいものであったら
よかったかなあ。
(フクロウ、m(__)m)
こんな感じで撮るとですね。
被写体を浮き上がらせることができる!
と思うのですヨ。
基本、ここで挙げた内容は経験で備わってくる
と思うものですが、
でも、今からチャレンジという方は、
試してみてはいかがでしょう。
お子さんとか。
女性をバストアップ(ショット)で
撮影する時とか。
なお、その時のピント合わせの目は、
基本「近い方」となりますヨ。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成29年11月9日)


