2017.10.6 2018.8.9
文章と用語を修正しました。
【追記】2017.10.6
追記を加えました。
今回はカメラの付属品について
少々話を起こしたいと思います。
対象はダンボール箱に無造作に入っていた
ペンタックス67・6X7レンズのフードたち。
かつては、それを伴う主人のレンズがあった
と思われるのですが
その多くは寿命が尽き、姿はありません。
ただ、残照とも呼べるフードがダブりながらも
登場したわけです。
そこで、今も現役で使用できそうなものを
ちょっと並べてみます。
大きいもの、小さいもの、いろいろですが
〇 55mm
〇 75mm
〇 90mm
〇 105mm
四つの種類へ区別ができました。
よく見ると標準レンズ用途が多いのです。
それだけ、標準レンズが
目の前を通り過ぎたのかもしれません。
とはいえ、壊したカメラ、レンズは
ペンタックス67に限りません。
他にもありましたが
今回はペンタックス67の残照箱を開けたためか
目の前にあるものが登場へ。
ところで、基本、フードは必要と思いますが
しかし、ペンタックス67・6X7では
あまり使ったことはありません。
三脚に据え付けたカメラレンズであれば
装着までの活用を考えますが
手持ち撮影時はどうしても手間を多く感じます。
まだ、バヨネットであれば
「よし、イケル」
としても
スクリューねじ回し方式は取り付け
取り外しに時間がかかります。
そのためか、敬遠気味だったのです。
※ レンズフードがない状態。
と、いささかネガティブな表現が続きました。
ですが、ここから肯定的な物言いに変わります。
やはりフードはなぜあるか!
と、肯定的に問えば
当然、その理由があるわけでして
使用するに越したことはないのです。
そこで、一般的によく言われるものは
こちらになります。
● 飛来する迷光での画質低下を防ぐ!
画質低下を防止
続いて、これも該当するでしょう。
● レンズのキズ、汚れを防ぐ!防護的な効果
「わかってます」
とのリアクションを頂戴しそうですが
これらの背景を考慮すれば、使う方がよいのです。
後者の場合、かつて、105mmレンズの前玉を痛め
呆然!
それは、フードを付けていたら
免れたのに・・との思いから。
※ レンズフードを付けた状態。
ということで、あるものは活用しましょう!
と言葉を添えて、今回は終わります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成28年12月15日)
追記 平成29年10月6日
このページはカメラのアクセサリ
ペンタックス67のフード(サンシェード)を
取り上げたものになります。
そして
フードの扱いに関しての着眼と言いましょうか
使用感に触れますと
レンズとの結合は、バヨネットかスクリューの
二つの方式を持つのです。
個人的な視点から
その特徴を挙げるとこうなるでしょう。
バヨネットはすばやく結合できますが
経年劣化は早い!
・・ですよね。
取り付ける時に、結構、力がかかります。
もちろん、激しい扱い、丁寧な扱いによって
劣化の進み度合いは違ってきます・・が。
どうしても、かんごう部の摩耗の程度によって
ユルユルと言った状態になり
ポロッとはずれる場合もありました。
その点、スクリュータイプはシッカリしています。
ただ、スクリューは当然、ねじ込みますので
クルクルと回す時間が
バヨネットよりかかるのです。
この点が少々、面倒と言えるでしょう。
とはいえ、効果は本文でも表しましたが
落としたり、ぶつけた時、カメラやレンズに
直接的なダメージを与えることは少ない
と思うのです。
ただ、金属でシッカリしている分だけ
レンズのねじ込み部に
キズが生れることはありました。
でも、欲を言えばきりがありませんから
これは仕方がないのでしょう。
ということで、何気に、そんなことを思い出す
レンズフードたちなのです。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成29年10月6日)