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駆け上がりデス。

【修正】
2017.10.22
2018.4.16
2022.1.14
文章と用語を修正しました。
【画像追加】
2017.10.22
マウント画像を追加しました。

今回はこちら

M42(プラクチカスクリュー)マウントレンズとアダプターで遊ぶ!

かつて、ハマったM42マウント

(プラクチカスクリューマウント)レンズを

マウントアダプターでデジカメと接合し

「遊びたい」という話です。


マウントアダプター M42


マウント(レンズマウント)

そもそも論として

マウントとは何かと言えば

レンズとカメラ本体部を「ガッシーン」

と擬音を発したくなる結合・接合メカニズム

(機構とか、構造)というもの。


部位として

文字通り結合部(接合部)にあたります。


そして

型式(様式)はいくつか種類があり

よく耳に入れるものはこちら。

(過去触れたものから、いくつか並べます。)

1  スクリュー式
2  バヨネット式
3  スピゴット式



そこで説明の言葉を添えると

簡単表現とはなりますが、こんな感じ。


1 スクリュー式

レンズをクルクルと回転させて

カメラ本体部にねじ込んでいくマウント。


古いカメラ好きの方であれば

このマウントが一番馴染みのあるものでは

ないでしょうか。

たとえば、この二つ


ライカLマウント

マウントアダプター M42


M42マウント

マウントアダプター M42


M42マウントについて

ちょっとだけ言葉を持つとですよ。

名称がいくつかあります。


プラクチカ・スクリューマウント

ペンタックスマウント

・・とか


一度ぐらいは見たり聞いたりしたことが

あるでしょう。

☆ ペンタックスマウントでも結構通用するようです。
以前、eBayを見た時に知ったのですが、西欧の某SELLERのページ記載(英国)にPentax mount(ペンタックスマウント)との表記がありました。(複数)

続いて、こちら


2 バヨネット式

バヨネット式は

カメラ本体部とレンズの接合部双方に

三カ所(まれに四カ所)の爪引っかけ部分が

構成されているマウント。


そして

爪引っかけ部分に双方の凹凸を重ね

「ガチャ」と手ごたえを感じるまでひねり

装着、または脱着を行えるもの。


「ガッシーン!」

と合わさるイメージが強いかもしれません。


エキザクタマウント

マウントアダプター M42


キャノン EFマウント

マウントアダプター M42


HASSELBLAD Vマウント

マウントアダプター M42

ほかに、これも該当します。


ペンタックス Kマウント

今は手持ちがなく画像がありませんが

同様な機構を持ちます。

m(__)m


総じて、この型式のマウントは

レンズの接合装着・脱着が比較的早く行える

と思います。


さらに、こちらも見てみましょう。


3 スピゴット式

スピゴット式は

レンズ自体をクルクル回転させるとか

といった動作を行うものではなく


カメラ本体部にレンズが接する

輪(リング)形状の部位に三カ所ほど

凹部を設けたマウントです。


凹部をレンズの凸部にあてて

外部の輪形状のもの(スピゴット)を

バヨネットの感じでくるくると回し

締め付けてレンズを装着します。


そこで、以前触れたカメラ・レンズ類から

ピックアップすると該当するものはコチラ。


PETACON6マウント

マウントアダプター M42


マウントアダプター M42


マミヤRZマウント

マウントアダプター M42


ざっくりと流しましたが

基本的にここで挙げた内容の部位が

マウントにあたります。


で、続いて

「マウントダプターとは何ぞや?」

と、次に続きます。

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マウントアダプター

ココカラ、マウントアダプターの話です。


はじめに、どういう時に必要かと言えば

カメラ本体部とレンズのマウント規格が

一致しない場合・・ですね。


もっとかみ砕けば

あるレンズを規格外のカメラで

使いたいけど使えない、でも・・


「あきらめきれない。」

「このレンズで、このカメラで」

「どうしても撮りたい!」

という場合が該当すると思います。


ですからね。

マウントアダプターとは

規格外同士のレンズとカメラの橋渡し役を

するための道具。

【使用を通じて思うこと】
この種の道具はどうしても無理クリに行う傾向があるので、コレを装着して純正の働きをカメラ本体部、レンズに求めてはいけません。
そもそもカメラメーカーが推奨しているわけではありませんから、ね。
寛容さも必要となります。

また、基本的に

自動絞り機能やオートフォーカス機能


あるいは

電子接点を通じた信号のやり取りはできない!

・・場合が多い、と見た方がよいでしょう。


とはいえ

マウントアダプターによっては

電子接点が用意されているものもあります。


が、しかし

マニュアルフォーカスでの合焦「ピコン」

程度が多いようです。


ということで、整理しますと、ね。


駆け上がりが思うマウントアダプターは

規格外のカメラとレンズを接合し

基本、マニュアルカメラとして

「遊ぶ」「楽しむ」ことができるもの。

と言えそうです。


で、駆け上がりが持つアダプターを並べて

みましょう。


M42 → EOS EF

探してみたら二つ出てきました。

M42マウントレンズをEOS EFカメラ本体部で

使用するもの。

一つは単純機構、電子接点なし。


マウントアダプター M42


マウントアダプター M42


マウントアダプター M42


もう一つは電子接点があるものです。


マウントアダプター M42


マウントアダプター M42


電子接点はフォーカス(合焦)完了

(ファインダー内で点灯しました。)を

知らせる機能、肯定的に見れば

ないよりはあった方がよいかもしれません。


ただ

駆け上がりはあまり意識せず、でした。


これまで自分の目だけを頼りにピントを

合わせてきたので

撮影時に利用した覚えがないのです。


ほかにこういうものもあります。


M42 → ペンタックスK

M42マウントレンズと

ペンタックスKマウントのカメラを

結合・接合させるマウントアダプター。


マウントアダプター M42


マウントアダプター M42


ところで、唐突ながら

駆け上がりが使うデジカメは10D、30D、50D

すべて、キャノンのカメラ。


マウントアダプター M42


マウントアダプター M42

※ 上で撮ったのがこれ。


アト、ほかにこういうものが出てきました。

メモに書いてあるので、どこかにあるはず

見つけたら並べてみます。

PETACON6 → EOS EF
HASSELBLAD V → EOS EF

ともあれ

アトの二つはマウントアダプター自体が

「大きい!」

「ゴツイ!」


ということもあって

物としての愛着が深まらなかった!

そのように覚えています。


仕方ないですよね。

いずれもレンズが大きいのです。


それでは、今回はココまでとなります。

お越しいただき、ありがとうございました。

また、寄ってください!

失礼します。

(平成29年2月9日)

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