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駆け上がりでございます。
平成30年 2018.1.27
文章と用語を修正
令和7年 2025.11.18
意味不明な文言を修正
今回はかつてサブで持ち歩いていた
コシナ・フォクトレンダー
BESSA・R2Mで撮った話。
レンズは焦点距離75mmのコレ。
カラーヘリアー(COLOR-HELIAR)
※ 平成20年12月

カメラはコレ
カメラはコシナ・フォクトレンダー
BESSA・R2M。
駆け上がり的には中判カメラを持ちながら
軽く小さいのでカバンによく忍ばせていたもの。
『VM』マウント
カラーヘリアー75mm
レンズはこちら
75mm COLOR-HELIAR F2.5L

手元に置いたのは10年ほど前
珍しく新品で求めたもの。
当時はリーズナブルな価格に映ったので
ヒョイと取りあげ「チョーダイ」
となった次第。

もっとも価格だけではなく
コシナのレンズは造りがよく見えるのです。
基本、満足できるレンズと受け止めたので
今も手元にあるわけ。

仕様・スペックは概ね、このとおり
| 焦点距離 | 75mm |
|---|---|
| 絞り値 | f2.5-f16 |
| レンズの構成 | 5群6枚 |
| 最短撮影距離 | 100cm |
| フィルター径 | 43mm |
| 重さ | 230g |
| 絞り羽根 | 10枚 |
| 画角 | 32度(準望遠) |
| マウント | L |
カメラとの接合部分は『L』マウント
いわゆる『スクリュー』マウント。
ただ、駆け上がりの場合、
アダプターを用い『VM』マウントへ。
基本、BESSA・R2Mのマウントは
『VM』ですから、それに合わせたわけ。
空中散歩
空中散歩なんて気取った言葉を持ちましたが
離陸した飛行機の中から撮った画像の集まり。
飛行機の窓越しに眺めた風景をパチリ。
ただ、レンズと被写体の間に挟まる
窓ガラスが気になるかな。
でも、『楽しむカメラ』だからよいのです。
ともあれ、好奇心だけは人一倍なので
撮り続けるところ。
はじめは晴天の空を背景にしたプロペラ駆動部、
コレをパチリ。

※ プロビア400 f11 1/400 (↑)
ピント合わせはこの通り。
レンズの被写界深度メモリでアレコレ。
アバウトに手前の部分でピントを合わせ
レンズを向けるところ。(↓)

コレを撮った時、飛行機は桜島の横。
シャッター速度は飛行機が揺れるので
1/1000。(↓)

指宿の開聞岳も見えます。(↓)

続いて、レンズの先をプロペラに指向。
連続して撮ったもの。(↓)




こうした形で中望遠域、
75mm COLOR-HELIAR F2.5L を使い、
切り取り、好奇心を満たすところ。
また、レンズはもとよりBESSA・R2Mは
概ね機械式であるためか、機内での扱いで
言葉を持たれることがないのです。
客室乗務員のきれいなお姉さんは
「あちらが空いていますよ」
「こっちの方がよく見えますよ」
なんて声をかけてくれるほど。
ということで、ここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
失礼します。
(平成29年5月18日)



