★★★★★★★★★★

駆け上がりでございます。

【修正】
平成29年 2017.10.1
平成30年 2018.6.13
文章と用語を修正しました。
【追記】
平成29年 2017.10.1

今回は長時間撮影のよもやま話から。


撮影時の露出、露光時間を長くして

暗がりの光をかき集めて撮ってみた!

ただ、それだけ、ですヨ。

※ 平成17年1月 初筆入れ

カメラとレンズ

機材はウクライナのKIEV88CM、

レンズは旧東ドイツのCarlZeissで構成。

(CarlZeissは後にJENAが付きますヨ。)


レンズは広角。

FLEKTOGON(フレクトゴン)

50mm F4.0


KIEV88CM フレクトゴン

高山で撮る

撮影場所はココ。

飛騨の高山。


雪の降る中、長時間撮影へ没入。

平成17年1月の末。


大雪でこごえます!(笑)

でも、傘をさしながらカメラに触れるのも

楽しい時間です。


ともあれ、三脚を据え付け、

レリーズ片手に時計を見ながら、

時間が過ぎるのを待つ駆け上がり。





ハタから見たら。

「何をしているのだろう」

「この寒い時に物好きな」

ぐらいに映ったかも。


とはいえ、寒い中を震えつつ立ち待ち続ける

駆け上がりは大真面目です。


正面をジーッと見て!

レリーズを押し込んだまま時間が過ぎるのを

待ち続けます。


それでは一つ目。

露出時間は1分です。


KIEV88CM フレクトゴン


頭の黒い部分をスキャナが取り込めず、

その部分が欠けました。


二つ目。

露出時間は2分です。


KIEV88CM フレクトゴン


今度はスクエアに取り込めました。

(よかった)


このぐらいの街燈の灯りであれば、

2分から3分ほどで街を収められます。


30秒刻みでいくつか拾ったわけですが

その中で色味がよさそうな露出時間は

「このぐらいかな」と思うところ。

(でも、この場合の長時間露光の限界かも)


ですが『楽しむカメラ』です。

さらにいろいろ試します。

【思い出したこと】
(雪の降る中とか)
極端に冷えた状態の環境から
不用意に暖かい部屋に移ると
カメラ・レンズは結露満点状態へ。
機材愛護というか、使用後の手当は
大事ですヨ。

次は場所を変えて撮ったもの。

露出時間3分


KIEV88CM フレクトゴン


露出時間3分30秒


KIEV88CM フレクトゴン


この二つを見る限り

大きく目立つ変化はないと思うも。

「時間をかけた分だけ光を取り込む!」

それはわかります。


駆け上がり的には

ココで挙げた露出時間範囲が好みなのか、

サンプルが多いところ。


また、長時間露光の撮影であれば

白黒の方がより面白いと思うのですヨ。


ですが、ココではコダックのEPP。

※ 店頭ではもう見ないですね。


ということで、

雪が降りしきる高山の街を対象に

長時間露光の試し撮りをしてみた!

というだけの話でありました。


ここまでとなります。

お付き合いいただきありがとうございます。

また、寄ってください。


失礼します。

(平成28年11月24日)

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オマケ

当時、広角域のレンズにのめり込んだ末

こちらにもハマるところ。

魚眼レンズです。


画像はKIEV88CMとARSATか、

あるいはZODIAK-8と組み合わせて

撮ったものになります。


30mm F3.5の魚眼レンズ、

面白いですヨ。


KIEV88CM フレクトゴン


パチリ、パチリ。

レンズ沼にハマった頃の一コマでした。


今回はここまでです。

お付き合いいただき、ありがとうございます。

また寄ってください。

失礼します。

(平成28年11月24日)

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