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駆け上がりでございます。
今回はハっセルブラッドに触れつつ
フツフツ思い出したこと。
かつて、中古カメラを購入する際、
留意、気をとめた事項を取り上げてみます。

中古カメラ
話の対象になるカメラはこちら。
中古カメラですヨ。
〇 一眼レフカメラ

〇 二眼レフカメラ

〇 レンジファインダーカメラ

〇 コンパクトカメラ
たとえば、コニカC35。
今は手元にありませんがよいカメラです。
ほかにも多くのカメラが思い浮かびますが
主対象はこうした範囲ですね。
目の向け先
本題です。
いくつか留意すべきところ。
基本的にこの5区分を確認しておけば
アトでの後悔は小さくなる!
限りなく無となる!
と思うのです。
心もとない表現で申し訳ありませんが、
絶対とは言い切れないところが
中古カメラの特性です。
駆け上がりは次の点を確認します。
ただ、中古ですからね。
金属部のくすみ云々、ある程度は致し方なし!
と思います。
完璧を求めたら新品になるので
「中古と仲良くする、うまくやる」
といった許容・寛容の気持ちも必要ですね。
はじめにシャッターのしくみ、機構部から。
次のパターンがあります。
「機械式か、電子式か」
で分けるカテゴリー区分ではこちら。
☆ 機械シャッター
文字通り機械式。
電池を要しないもの。
☆ 電子シャッター
電池がなければ動かない、使えないもの。
続いてもう1つ。
「レンズ内蔵式か、カメラ据え付けか」
で分けるカテゴリー区分ではこちら。
★ フォーカルプレーンシャッター
シャッター幕が焦点位置(フィルム面)の前を
行ったり来たりするもの。
基本は左右ですが旧東欧のカメラの中には
縦走り(上下移動)のものもありました。
★ レンズシャッター
レンズに内蔵されているもの。
たとえば、ハッセルブラッド500C、500CMで
用いたカールツァイスレンズが該当する
でしょう。
ということで、シャッターに触れたアト、
留意点はこうしたところ。
(ガリガリ、ギーとかは避けた方がよいでしょう。)
⇒ この場合、購入したらほぼ修理確定と思います。
(夏は気温が高く大丈夫でも、冬は寒いので油が固くなり動かない、動きにくいことがあります。ジーと泣いてカシャッとならないものはアカンよね!)
よく耳に入るもの、留意するものとして
これらが挙がりますよね。
(これがダメだとフィルムに傷がつくことがあります。)
(これ、結構怪しいものが存在しますからね。僕はいくつか中古で購入し、その後数か月の範囲で「途中で止まる」症状を持つものを扱ったことがアリます。まあ、古いから仕方がないと言えば、そうなんですが・・)
ここではフィルムを収める空間、
フィルムが適正にコマ間を維持して
送り続けられるかどうか、
これらの点を主に触れてみます。
(シャッター幕に傷があったり汚れがないか)
完璧は難しいですけど。
限りなくここで挙げた傷みが少ないものを
「選ぶべし」
ということ。
やはり、レンズは
「重要!」
しっかり確認したいものです。
(わずかなホコリは仕方がないでしょう。使えばホコリは次第に入ります。)
(ネジ山がダメになっていないかどうか)
以上となります。
今回は中古カメラ購入時の留意事項で
駆け上がりの経験を交えつつ
言葉を持たせていただきました。
お付き合いいただきありがとうございます。
それでは失礼します。
(令和3年1月7日)






