★★★★★★★★★★

駆け上がりデス。

【修正】
2017.10.9
2018.5.6
2022.1.17
文章と用語を修正しました。

今回はこちらです。

ペンタックス 67(6X7)のアクセサリー。

その中でもグリップハンドを取り上げてみます。


このアクセサリーの呼称は駆け上がりが知る

カメラ好事家の間ではグリップハンド

と呼ぶことが多いもの。

ですが

ハンドグリップと呼称する方もいます。


とりとめもない、話のはじまりですが

駆け上がりの場合、なぜか印象として

それが残る道具です。


それでは

グリップハンドについて話を進めます。



グリップハンド

基本的に木製の取っ手・・ですね。

(ここから単にグリップと呼びます。)


ペンタックス グリップハンド


長らく、箱の中でうずくまっていたものを

数日前、久方ぶりに取り出しました。


ですが、長く使っていなかったので

最初、僕自身は、ちょっと驚きというか

少々ぼやーっと

「どうすんべ」

状態となるほど。


実は

どうやって付けたか、忘れていたのです。


あれこれバタバタとメモを見たり

あたふたとしつつ触っているうちに

それでも徐々に思い出してきます。


そこでぼやーっとしつつも

次第に「ああ、こうだったな」との想いを

繰り返し、浮かぶ第一はこれでしょう。


ペンタックス67はカメラ本体が重いため

長時間手持ちで撮影するなら

このグリップはあった方がよい!

ということ。


なんか、当たり前のことを発しましたが

とにかく

ペンタックス67カメラ本体に触れると

わかると思いますが


短時間はともかくも長時間、継続して

つかむ箇所で適したところはない

と思うのです。


とはいえ

グリップ自体もかなりの重さがあります。

(感覚は個人差アリでしょうけど)


とにかく、自重はありますからね。

軽くはありません。


結局、カメラ・レンズなど含めた総重量は

増加します。


ですので、扱う時間の幅、用途で

脱着を考慮する必要はあるでしょう。

(先ほどの画像をひっくり返すと)

(グリップはこういう形を見せます。


ペンタックス グリップハンド


また

タイトルでは67、6X7に適合かのように

表現していますが、67IIへの取り付けも

大丈夫です。


続いて

取り付けたあとの使用時の状態

あるいは

操作感に関して、少々触れてみます。


手持ちで連続した撮影であれば

グリップのある方がよいでしょう。

「カメラのホールドがしやすい」

と思います。


ただ、単体の撮影時間が短かければ

なくてもよいかもしれません。

(素の方が扱いやすいということ)


とはいえ

体力に自信があり力のある方であれば

使用した方が

撮影時の動きが機敏になるでしょう。


次は操作に関して、です。

手持ちで撮影する場合が対象となりますが

同じことを繰り返すことになりますが

ホールドはしっかりし安定します。


駆け上がりの場合

ペンタックス67をはじめて手元に置いたころ

面白がって汗をかきつつ握っていました。

首にぶら下げるより楽です。


今は軽量化にこだわっているので

長時間の街撮りには持っていきませんが・・

(そのため長く箱に入っていたのです。)


ペンタックス グリップハンド


続けます。

次は取り付ける際の位置に触れると

カメラを手に持ちレンズを手前にした場合

右側に付ける形になります。画像のとおり。


ペンタックス グリップハンド


つまり、左手で握ることになります。

見た目だけでも、何となく

「腕力が必要になりそう」

と思われるのではないでしょうか。


ですからね。

ちょっとためらう方もいるかもしれません。

使用時のレンズ雑感

ここではグリップを付ける時

使用レンズに関し話を持つことにします。


特に決まりはありませんが

僕の場合は広角レンズを取り付けた場合が

多いですね。

(いや、多かったですね。)


45mm、55mmのレンズを対象にしました。


これらのレンズの場合

重心の位置、重量の関係もあって

カメラ本体を握りやすくしてくれる

とともに支えやすくなります。


つまり

くどくなりますがホールドが安定します。


とはいえ

「長焦点レンズの使用時がダメ!」

というわけではありません。


実際カメラ仲間で腕っぷしに自信のある人は

無理クリ手持ち撮影に興じていました。

(腕力次第となりそうです。)

やはり、長焦点レンズは短焦点のそれと比べ、レンズ構成のガラス量が比較的多く重いので、短焦点より利用の制限は受けるでしょう。

ともあれ

手持ち撮影での行動範囲が広い人は

広角レンズの使用時に効果が出る

と思われたほうがよいでしょう。


そして

毎日、腕立て伏せやダンベルを持ち鍛える方には

「なお、よし」

とその姿が映ってきます。(笑)


ということで

使用者を選びそうな道具ですが

被写体の動きに向け可能な限り追随したい

と考える場合、よき一助となるでしょう。


さらに

決められた時間内で多くのシャッターを切る

必要がある場合も「よし」と見ています。

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今回はここまでです。

お付き合いいただきありがとうございます。

また、寄ってください。

失礼します。

(平成28年12月10日)

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