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駆け上がりでございます。
平成30年 2018.4.7
文章と用語を修正
令和7年 2025.11.28
不明な文言を修正
今回は東ドイツのこちらを取り上げてみます。
PENTACON auto 2.8/135
35mm判のプラクチカ(ペンタックス)
マウントレンズです。

が、マウントはこちらの名称の方が
わかりやすいかもしれません。
M42スクリューマウント
ですね。

レンズは当初、メイヤーオプテックで作られ
アト、PENTACONの商標へ移り変わります。
経緯の細かい点はわかりませんが
人民公社の中で採算性を上げるための動きが
あると映るもの。

ともあれ、由来と名称云々は横に置いて
実用面でこのレンズは扱いやすいのですヨ。
(駆け上がりが思うところ)

たとえば、レンズスペックにかかわるもの。
| 最短撮影距離 | 170cm |
|---|---|
| 重量 | 約470g |
| フィルター径 | 55mm |
| 絞り値 | f2.8 – f22 |
| レンズ構成 | 4群5枚 |
| 絞りばね | 6枚 |
| フード | 組み込み式 |

絞りばね、造りがよいです。
フィルター径、汎用品を合わせやすいかな。
外装品に触れるとフードというか
サンシェードも組み込みで便利でしょう。


動き回る際にはとても便利。
ただ、多用すると経年劣化が進み壊れる!
まあ、仕方がないですよね。
古いものには寛容に臨む!
それは必要でしょう。
でも、基本、丁寧に扱えば長持ちします。
あと、これも大事ですね。
被写界深度目盛りがシッカリ表示されています。
基本、古いレンズは大概、こうなっています。
よいところ。

とにかく、いい奴です。
デジタルで扱うとこんな感じ。
撮れますよ。

撮ったサンプルを一つ並べます。
ペンタックス・・35mm判の方ですヨ。
何気に撮ってみました。

イイカナ!
ということで、とても淡泊ですが
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成29年11月18日)





