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駆け上がりでございます。
2017.9.9 2018.6.29
文章と用語を修正しました。
【追記】
2017.9.9
新たに内容を加えました。
今回はハッセルブラッドで撮りためた
画像の一部を並べます。(於:奄美大島)
ポジフィルムが出てきた!
今回のポジフィルムは10年ぐらい前のもの。
場所は奄美大島。
名瀬より南側の古仁屋近くで撮ったもの。
そこで、わかりやすく略図を一つ。
それにしても名瀬では比較的流れている
車も国道58号線を南に下ると
少ないですね。
と思い起こす中、アレコレと被写体に向けた
カメラ、レンズがコレ。
レンズはプラナー80mm。
ちなみにプラナーPlanar80mm、
コチラのスペック仕様関連は
こうしたところ。
最短撮影距離 | 90cm |
---|---|
重量 | 465g |
フィルター径 | 50mm |
絞り値 | 2.8-22 |
レンズ構成 | 5群7枚 |
プラナー80mmで撮る
それで撮った画像はコチラ。
古仁屋から加計呂麻島へ渡る船着き場、
周辺景色をパチリ、パチリ!
(陽が強すぎたかもしれません。)
フィルムはプロビアでした。
当時の好み。
収納シートの端を見ると
平成19年4月とあり10年近く前。
古いためか、覚えは少ないわけですが
晴天だった感じ。
レンズがプラナー80mm、100mmで
手持ち撮影とのメモもアリ。
目に入る両岸、挟む海が大島海峡。
古仁屋近くにお住みの年輩の方のお話では、
かつて戦艦大和が通航したこともある
とのこと。
かなり深い海峡。
古仁屋と加計呂麻島の海岸線は
ちょっと知ったかぶりの表現を用いると
沈降海岸のようです。
でも、海の深さはともかくも
その姿はのどかな港町という印象。
画像を見直すだけでも親しみを覚えます。
《大島海峡はこんな感じ》
《ハッセルブラッドではありません》
当時も同様の思いだったのでしょう。
クシャクシャになったメモ紙の束を見ると
手書きの地図で行ったり来たりした様子が
表れています。
ゾナー150mmで撮る
こちらの画像はゾナー150mmで撮影。
これもプロビアで撮っています。
丸い石がコロコロ。
手持ちですが「楽しむカメラ」の一つ。
楽しく、カメラに触れられれば
よいか、と。
再び、プラナー80mm
再びレンズをプラナー80mmへ。
場所は古仁屋の北側にあたる『高知山』。
ちなみに「こうち」とは呼びません。
「たかち」と呼びます。
カメラとレンズ、撮影に関して
直接的なものではありませんが
この名称も印象に残るところ。
ちなみに、地元の人が教えてくれました。
さて、ここで出会ったものがこちら。
ゼンマイ、ワラビではないですよ。
『ヒカゲヘゴ』と呼ばれるもの。
プロビアで撮っています。
暗いところでしたが、プラナー80mm
F2.8の力を発揮と言えましょう。
原始シダの仲間なのか、
とても大きいのです。
ということで、今回はここまで。
画像を見つつ思うは、ハッセルブラッドも
そうですが、カメラを片手に
のんびり時間を持つのはいいなあ!
とあらためて思うのです。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成28年9月)
追記 平成29年9月9日
はじめに、ご覧になっていただき感謝します。
奄美大島での撮影に触れますと
当時、特に意図したものはなかったのですが
(単純に好奇心のみ)
シャッターを押すことはドンドン進行しました。
そのためか、現像済みのフィルムは
ポジ、モノクロ問わず
単なるカメラマニアにしては多いかな
と思えるほど、手元にあります。
とにかく、行動の趣旨は
ハッセルブラッド片手で、プラナー携え
奄美を撮る!
それだけ・・です。
10年ほど前はこれを繰り返していたのです。
プラナーも80mmに限らず
100mm、120mmの3本を
その時の気分で付けていました。
その中で多く使ったのが80mm。
そこで、ちょっと、過去の話をしますと
知り合いの中で標準レンズを使わない
という人がいました。
それはそれとして、考え方は多様ですから
構わないのですが
何か、もったいない!
と、当時は思ったりもしました。
なぜなら、80mmのF値は2.8です。
ハッセルブラッドのレンズの中で
一番明るいのです。
しかも、軽い。
ということは
ハッセルブラッドを片手に持って
歩き回りたい僕には、格好のレンズ。
ですから
80mmのプラナーは一番多く持った時で
3本あったか、と。
中古ですけどね。
今残っているものは、初期の白レンズです。
比較的動きがよいもの1本と、悪いのが1本
合わせて2本。
また、いずれも絞りばねは7枚。
比較的安価に手元に到着したものですが
今でも、重宝しています。
そこで、少々、話は跳ねますが
一時、プラナー80mmの6枚ばねが
人気を博したこともありました。
カメラ仲間がよく話をしてくれたので
覚えているのです。
よきレンズとして。
「そうかもしれんけど」
でも、僕にはよくわからず、興味も持たず
「ふーん」
で、流したことが思い起こされます。
なぜなら、6枚の次に 7枚が登場しています。
ですから、普通に考えれば、不具合改修の結果
「7枚ばねになった!」
と考えられませんか、ね。
そんなことをレンズを見つつ思い出したり。
ともあれ、いずれも
低速シャッターへの影響は出ていますけど。
ダマシダマシ使っても何とかなる感じ。
ただし、高速シャッターで異状が出たら
安心して使えないかもしれません。
その時は要修理でしょう。
こんな感じで「楽しむカメラ」実践中!
古いフィルムカメラは使えば使うほど
「愛着を感じる」のです。
今回はここまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成29年9月9日)