★★★★★★★★★★

駆け上がりでございます。

【修正】
平成30年 2018.2.14
令和3年 2021.12.31
文章と用語を修正
令和7年 2025.11.27
意味不明な文言を修正

今回は「月島」で話を持ちたいと思います。

カメラはハッセルブラッド、

レンズはプラナー(Plannar)80mmです。

※ 平成19年3月 月島


ハッセル 奄美大島


開放値F2.8が背中を押すのか

ガンガン被写体にレンズを向けます。


ハッセルブラッド 月島


冒頭で触れたとおり、場所は月島。

かつては門前仲町、両国、隅田川沿いあたりを

歩きましたが、今はココですね。


興味深い街がつながるところ。


そして、夏の昼、午後2時あたり

暑さであまり人が出歩かない頃。

「いいな」なんて思っていました。


ちょっと変かも知れませんが

けだるい空気感が、何か、よかったのです。


そこで、そのけだるい空気が流れる時間に

汗を流しつつ、シャッターを推すのです。


駆け上がりだけの妙な快感を覚えつつ。


ただ、晴天の暑い時にカメラを持ち歩く!

これに関しカメラ仲間の諸先輩方から

こんなことを言われました。


「建物の壁やら、瓦が光って跳ね返るぞ」

「ほとんど、白っぽくなるよ」

と。


確かにそうでした。

早い話があまりよろしくない!

ということ。


とはいえ、

駆け上がりの目的は時代の切り取りです。


こうした環境で撮影した方が

何か、サラ(新鮮さのある)の目で

対象(被写体)に迫ることができる!

と、自己満足するところ。


また、月島から門前仲町の間では

カメラを持った方とよく出会いました。


中には駆け上がりにはまったくわからない

写真家矜持のようなものを語る方もいました。


同じ想いを持つ、同志とも呼ぶべき方々。

ですね。

たぶん。


それがいくたびか重なると、隅田川沿いは

なんとなーく街撮りに適した界隈なのか

と思ったりもします。

【ここでも同じでしたヨ】
門前仲町から東側にある清澄白河、
清澄庭園でもカメラ、写真に詳しい方が
いましたヨ。

前置きが長くなりました。

いくつか撮ったものを並べてみます。


ハッセルブラッド 月島


月島に建つつくだ煮やさん。(↑)

ここにはビッグなお店が二軒アリ!

(そのうちの一つ)

目立ちます!


ハッセルブラッド 月島


よくある典型的なパターンを真似したもの。

思い切って、寄ってみました。(↑)


ハッセルブラッド 月島


続いては聖路加病院が目に飛び込みます。(↑)


10年以上前になりますがこの上階から

都内の当該周辺地域(かなり広範囲)が

見下ろせました。

(今はどうでしょうか。)


こちらは月島の街並みの内側から一つ、

もう一つは中央大橋背景と遊覧船。


ハッセルブラッド 月島


ハッセルブラッド 月島


何気に気に入っているところ。(↑)

さらに広げてみます。


ハッセルブラッド 月島


再び、月島の街中。

「ここ、何ですか、いいですか」

と近くの人に尋ね

了解を頂戴し撮影に臨んだところ。(↑)


ハッセルブラッド 月島


こちらは暗いのでピンが甘い様子。(↑)


ハッセルブラッド 月島


こういうのよく見ますよね。(↑)


「月島、よい雰囲気アリ」

最近はご無沙汰状態となりながらも

このように思うのです。

絞り値、シャッタ速度
『f8』『1/250』
暗いところだけ『f2.8』
フィルムはコダック『TMAX400 』

今回はここまでとなります。

お付き合いいただきありがとうございました。

また、寄ってください。

(平成29年7月24日)

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