★★★★★★★★★★

駆け上がりでございます。

【修正】
平成30年 2018.2.13
文章と用語を修正しました。

今回はハッセルブラッド片手で話を持ちたい

と思います。

場所は能登半島、輪島。

※  平成19年1月 初筆入れ


ハッセルブラッド 輪島

レンズはプラナー100mm

はじまりはレンズから。

プラナー100mm C F3.5

※ プラナー:PLANAR


ただ、このレンズ、実は手元にはなく

思い出として残るだけ。


そのためここにあるレンズ画像は頂戴したもの。


それでもハッセルブラッドのレンズで

「お気に入りは?」

と、問われれば、


「プラナー100mmも」

と答えるところ。


なんだかんだと手元を離れるまでは

よく触れた、ハマまっていたレンズの一つ、

というわけです。


でも、このレンズ、80mmと比べると

開放F値は2.8ではなく、3.5となるもの。

「メチャ明るい」

と呼べるものではなかった感じ。


とはいえ、駆け上がりが使用するF値は

4.0-5.6が多く、その点の意識はなし。


また、120mmと比べた場合、扱いやすかった!

これも頭に浮かびます。

もちろん、用途によりますヨ。

(120mmもよいレンズと思います。)


ここまでは雑感、次へ向かいます。

最短撮影距離ほか

再び、名称から

プラナー100mm C F3.5

※ プラナー:PLANAR


それでは最短撮影距離ほか

仕様、スペック的なものはこちら。


カメラ仲間との照らし合わせ済みなので

大丈夫と思う内容ですが、目安程度で

ご覧ください。

 最短撮影距離  90cm
 重量  610g
 フィルター径  50mm
 絞り値  3.5 – 22
 レンズ構成  4群5枚
 35mm判換算  55mm



比較対象として80mmの数値も並べます。

プラナー80mm C F2.8

 最短撮影距離  90cm
 重量  465g
 フィルター径  50mm
 絞り値  2.8 – 22
 レンズ構成  5群7枚
 35mm判換算  44mm

ハッセルブラッド 輪島


最短撮影距離は変わらず。

フィルター径はともに50mm。

これは共通ですね。


また、ガラがやや大きい分、

重さは100mmの方が150gほど増し。


アト、焦点距離を35mm判換算で見ると、

100mmは標準域のレンズと映りますし、

一方、80mmは広角域に近いかな。

そんなことを感じたりもします。


ところで、

今回は黒レンズの100mmですが

(実際、これしか持っていません。)

余談ながら、100mmには白レンズもあり

これでちょっとだけ横道にそれます。


《20年ぐらい前、話題になりました》


白レンズには「T」スターがありまして

これを持つことが一種の憧れであった

時期があったのですヨ。

(駆け上がりのカメラ仲間の話)


要は希少性が高かったのです。

『羨望のマト』、そんな感じ。


ただ、駆け上がりは見たことがありません。

そもそも100mmのレンズは白黒問わず、ですヨ。

出会うことはマレだったのです。


早い話、見つからないのです。

ですから、駆け上がりの場合、

ナントカ中古で黒レンズを求めます。


ある日、使い込まれた感じのものが到着。

(後期生産品の「T」スター)


でもね。

「嬉しかった!」

即、ピョンピョン跳ねて街撮りへ


ウサギになりました(笑)

能登半島、輪島で撮る

それでは、試し撮りを行った一部です。

年が明けたある1月、能登半島をぶらりしたもの。

『輪島』の市場ほかを切り取ったもの。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

『かぶ』さんに目が奪われました。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

ここで何か買い求めました。

なにを買ったか、忘れましたが

市場の雰囲気は何気に楽しいものです。


ところで、ここは人が集まります。

こんな場合、駆け上がり的にはコレ一択。

距離指標『被写界深度目盛り』を見て
被写体にピントを合わせ撮る!

この流れがよいですね。


トラブル発生防止に効果があるかも。


ハッセルブラッド 輪島


ハッセルブラッド 輪島

市場のお店の姿を入れたい場合は

ちょっと声をかけるとイイかもね。

お話しつつ撮ると警戒感が和らぐかもヨ。


どうしてもね。

人が多い場所は摩擦が生じないように注意が

必要でしょう。


ハッセルブラッド 輪島


それにしても、活気ありますよね。

市場から元気がもらえそう。


ところで、フィルムはアクロス100。

ベースはコダックより薄く柔らかめですが

カーリングはしないので使いやすい感じ。


ということで

今回はここまでとなります。

お付き合いいただきありがとうございました。


失礼します。

(平成29年7月20日)

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