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駆け上がりデス。
平成28年 2016.12.28
画像を追加
【修正】
平成28年 2016.12.28
平成29年 2017.5.27
平成30年 2018.2.28&6.2
令和4年 2022.1.16
文章、用語の修正
令和7年 2025.11.19
意味不明な文言を修正
今回はペンタックス67(6×7)のレンズ
焦点距離45mmを用いた話。
※ 平成26年1月 初筆入れ
SMC 45mm F4

焦点距離 45mmレンズ
現在、手元にある焦点距離45mmレンズは
比較的新しいもの(最終生産型)。
SMC 45mm F4
このレンズ、重さと大きさが適度なのか
扱い易く、ここまで手元に残ったレンズ。
また、45mmレンズの過去歴に触れると
短焦点レンズとしての登場は遅く、
ペンタックス67(6×7)のレンズの中で
比較的新しい部類のもの。
そこで時系列で分けると前後期の二区分。
SMCペンタックス6×7 45mm F4
SMCペンタックス67 45mm F4
仕様、スペック関連は同じ。
レンズ構成は参考図に目を通す限り、
違いはナシと目に入るところ。
外観は前者が武骨かつ重厚感があり
後者は軽量化が進められた感じ。
プラスチック製の部位の多さが目立ちます。

レンズの数値
仕様、スペック的なものはこちら。
カメラ仲間と照らし合わせたもの。
※ 目安、参考程度
| マウント | ペンタックス67 |
|---|
| 最短撮影距離 | 37cm |
|---|---|
| 重量 | 486g |
| フィルター径 | 82mm |
| 絞り値 | 4-22 |
| レンズ構成 | 9群8枚 |
| 絞り羽根 | 8枚 |
開放状態のF値が 4とあるのは
かなり心強いところ。
また、486gの重量は中盤のレンズの中では
軽量と言えるでしょう。
駆け上がり的には手持ち撮影には好都合。

スナップ撮影で持ち歩く道具として
ペンタックス67(6×7)と45mmは
よい組み合わせかな。
また、ここで駆け上がりの街撮りのスナップ、
シャッター速度を稼ぐひと工夫として、
感度の高いフィルム使用が挙がります。
そんな副次的な記憶も残るレンズのためか
今でも手元にあるのです。
街で撮ってみた
街撮りに出かけます。
早朝の東京駅。
45mmの画角が興味深いところ。

人通りが少ない頃の丸の内南口。
イルフォードのデルタ3200を使用。
朝5時台はまだ夜と同じなんですヨ。

ザラザラ感ありますが、これもよいのです。

以前から気になっていたこの天井、
焦点距離45mmで撮ると収まりました。
続いて、寄りで思い出しましたが
ここで東京都庁を撮ったものを一つ。

こんな感じで収まります。
欲を言えば、足元からすっぽり収めたい
との思いもありますが
その場合は魚眼レンズの登場でしょうか。
ともあれ
好みに差があるレンズとは思いますが
45mmの焦点距離、面白くいいヤツ です。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
失礼します。
(平成28年9月1日)
追加の画像
追加の画像。
できるだけ寄ってみたもの。
首が疲れる状態で撮ってみました。(笑)
でも、撮影している時は夢中。
面白いのです。
※ 平成24年8月のスカイツリー

(平成28年12月28日)





