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駆け上がりでございます。

【修正】
平成29年 2017.9.2
平成30年 2018.3.4&5.17
用語と文章を修正しました。

再び、ビオメター80mmを取り上げます。

BIOMETER F2.8/80mm MC

CARL ZEISS JENA


カールツァイス イエナ


また、これは過去サイトでの作成記事に

修正を加え作成したもの。

※ 元は平成15年2月


今から15年ほど前の内容ですヨ。

時系列にずれがあるかもしれませんが、

ご容赦のほど。

ビオメター80mm概観

はじめに駆け上がりが

これまで中古ではなく新品で求めた

キエフ系列カメラはキエフ(kiev)88CM

なんですよね。

(マウントはもちろんペンタコンシックス)


やはり、どうせなら、ですよ。

「明日をも知れない」

これは言い過ぎとしても

扱いで難儀しないキエフ系列のカメラを

持ちたいじゃないですか。


そこで新品に目が向かうわけです。


で、eBayのキエフカメラや

ARAXカメラから求めはじめます。


それが高じるとさらにキエフ関連で

どっぷりつかる沼にハマるのです。


アトはとどまることなく、

しばらくはマウント絡みで

ペンタコンシックス関連のレンズ収集に

忙しくなるところ。


カールツァイス イエナ


前置きが長くなりました。

そこで今回はビオメター80mmを取り上げ

キエフ(kiev)88CMと一体化させます。


ペンコンシックスマウントですからね。

ボルナー80mm同様、簡単に装着。


見た目を含め、形よく手にもなじみ

お気に入りの存在へ。


また、何気にカメラのマウントキャップ

としてもイイカナ、と。

それだけ、軽いのです。


実は、最初に手元に来た

キエフ(kiev)88CMの一つには

マウントキャップがなかったのですヨ。


本体のみの保管の際、どうするか

と少々困っていたところ。


ということで、今回のビオメター80mm、

これからいろいろと楽しみなのです。


(キエフ88CMはココでも触れています。↓)

KIEV88CM・・ペンタコンシックスマウント、お作法を誤るとオシャカになるウクライナ製カメラ



ビオメター80mmはこんな感じ

仕様・スペック関連にも触れてみます。

カメラ仲間との共有情報なので間違いはない

と思いますが、参考程度で受けとめてください。


カールツァイス イエナ

マウント ペンタコンシックス
最短撮影距離 100cm
重量 260g
フィルター径 58mm
絞り値 2.8-22
レンズ構成 4群5枚
絞り羽根 8枚



レンズは小さく扱いやすい!

先ほども触れましたが、

まずこの点は強調して言えそうです。


また、ここで対象にしている80mmは

MC黒タイプのもの。


コレ、好みだったためか。

現像済みフィルムがまだ残っているのです。


そこでこのレンズで撮影した画像の中から

記憶に残るものを一つ。


撮影対象はありふれていますが、

セミの羽化を撮ったもの。


カールツァイス イエナ


どうしても、さなぎなのかどうなのか

よくわかりませんが、動きます。


じっとはしてくれないので

(まあ、当然でしょうけど)

ピントはあまいかもしれません。


でも、背景はとろけるようにボケて

被写体は浮き上がります。


スキャナのかけ方が悪いのか

ポジを見るほどの感じが得られない点は

残念ですが、でもレンズは「ヨシ」です。


東ドイツのビオメター80mm、いいやつです。

(平成28年7月22日)

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追記

この記事は前回も触れていますが

少々以前となるプロトタイプのサイトから

引っぱって来たもの。


夏に今回のビオメターが手元に届いたので

すぐ試写できる対象にセミの羽化を選んだ

というわけ。


そこでセミがまぶしくないように、

というと変な表現ですが、光を抑え気味に

セミがおとなしくなった頃を見計らって

長めの露光でチャレンジ。


フィルムはポジでISOも100です。

相反則不軌、あるいは極端な露光不足などが

気になりつつも撮ってみました。


結果は十分とは言えないかもしれませんが

周囲に色が回った感じ。


確か、中間リングを挟んで長めの露光を持ち

撮ったもの。


ですからね。

試写にしてはアレもコレもと取り入れた

やや欲張った感じとなりました。


ですが、いいレンズと思う結果は得られた

と思うのですよ。


ここまでとなります。

お付き合いいただきありがとうございました。

また、寄ってください。

失礼します。

(平成29年9月2日)

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