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駆け上がりデス。
2018.2.10&3.23
2022.1.21
文章と用語を修正しました。
マミヤプレスって!
、
今回はマミヤの6X9判のカメラを取り上げます。
マミヤの『マミヤプレス』です。
※ 画像は頂戴もの
『マミヤプレス』あれこれ
駆け上がり的には『マミヤプレス』は
熱しやすく冷めやすい対象であった!
と、捉えているカメラ。
あまり細かい操作などの記憶がありません。
とはいえ
自家現像フィルムは残っているので
それ相応に使っていたと思います。
特徴の一つを挙げると
フィルムの大きさを変えられました。
「コマの範囲を変えて遊ぶ!」
様々な撮影域を試すことができ
活用の範囲が広がったと思います。
また
形が四角形なので、アタッシュケースで
持ち歩くことができました。
そのためか
少々はまった時期があったことを
細かい覚えはなくとも頭に残っています。
続いて
「そうそう、これもあった」
と、浮かんだものが『重さ』です。
このカメラはしっかりメタルです。
ビッシリとメタルで構成された暗室部ほかから
『重さ』は想像に難くないものがあります。
さらに見た目も中身も
機械式をイメージさせるに十分!
ですが
そのおかげで・・というか、不幸にも
そのせいで、何かの拍子で水の中に
「ドボン」
これはショックでしたね。
今でもよく覚えているところ。
(水没、失くしました。)
『マミヤプレス』操作・扱い
次は操作・扱いに触れてみましょう。
基本的に慣れればよいのですが
他の中判カメラと比べると
ちょっと手間数はかかりました。
ですが
きちんと三脚を立てれば
被写体を収めた画像はよかった!
と思います。
でも
このカメラ、はじめ手元に来た時
『プレスカメラ』と聞いていたので
三脚を使用せず手持ち撮影で
活用したことが多かったのです。
そのためか『6X8』『6X9』の場合
水平を取るのが難しいこともあり
当時、現像済みのフィルムを見て
ため息の出るものを量産した覚えがあります。
とはいえ
ピントが合い水平がしっかり確保できれば
不満を持つことはないでしょう。
もし、不満があるとすれば
無骨な、いや無骨すぎるその姿だけかも
しれません。(好みに寄るところ大)
『マミヤプレス』フィルムタイプ変換
ところで
フィルムタイプを変える際は
フィルムホルダーを変えることで
次の種類の大きさに変換できます。
1 | 6X4.5 判 |
---|---|
2 | 6X6 判 |
3 | 6X7 判 |
4 | 6X9 判 |
守備範囲は広いですね。
ですから
この無骨な姿に抵抗がなければですよ。
重宝なカメラと言えるでしょう。
さらに
交換レンズは広角『50mm』から
望遠域『250mm』までありました。
全部で10本ほどあったと思います。
ただ
当時のカメラの記録が少ないので
レンズの詳細には触れられません。
(残念です。)
この部分、承知次第、加筆していきます。
おためし画像
今回の画像は「ドボン」とする前まで
撮影に供していた時の街撮り結果。
片手で持ち歩き収めた画像を広げます。
ピンボケが多く
お見せできるものは少ないのですが
その中の選りすぐり(?)から
街の生きている姿を展開しましょう。
※ 門前仲町から深川不動尊へぶらり(平成19年)
ということで
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
では、失礼します。
(平成29年7月6日)