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駆け上がりでございます。

【修正】
2017.9.18 2018.07.30
文章と用語を修正しました。

今回は高速シャッターボケを楽しむです。

これまでも同様のものを挙げていますが

コチラもその類。





月並みですが、秋もだいぶ深まり

気に入っているキンモクセイも

すでに多くが散ってしまい残念な姿。


でも、まだまだ、自然の中には光彩を放つ

被写体があります。


秋の里山を少しばかり、歩いてみました。

かつては山の上までサクサクとしましたが

今は秋のよさげな風を浴びながら。

ちょっと汗をかくぐらい。


この日の手にはLUMIX LX100アリ。

秋の色をつけた木々、木の実を追いかけます。


LUMIX LX100


それでは気楽な物見遊山な写真・画像を

並べてみます。


歩きながらチョコチョコ、普段使わない

高速シャッターを利用してみました。

被写体後方、うるさく見える背景を

どれだけボカせるか試してみます。


早速、1/1000・・f5.6


LUMIX LX100


数少ないキンモクセイです。

ところが、この合わせ方では

背景はいささか、うるさい感じ。


続いて、1/2000、1/4000で撮りましたが

画像がよい感じで残っていなかったので

該当速度分は、ドングリ、シイの実で

撮影したもので置き換えてみます。


本来は同じ被写体を対象にした方がよい。

それは重々承知しているのですが

ない袖は振れないので

感じをつかめる範囲で表してみます。


2番手の1/2000・・f5.6


LUMIX LX100


背景はまだ、だめですね。

うるさい感じがします。


3番手の1/4000・・f2.8


LUMIX LX100


ここまで絞りを開けるなら

開放値(f1.7)にすれば

より分かりやすく

違いがわかったかもしれません。


とはいえ、画像はやや暗めですが

同じ系統色の中で浮き上がっています。


ですから、駆け上がりが思うには

背景が同色でうるさい場合でも

光が十分であれば、

高速シャッターを試すとよいかも。


こんな感じでいろいろと試してみると

自分なりのものの見方も膨らみ、

面白くなるのです。


今回はここまで、いささか短めですが

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。

(平成28年10月8日・・10月の散歩)

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再編集

このページはぶらり散策で、日頃試したい

と思っていた高速シャッターの利用を

表しています。


パースペクティブを考えずに

単純に主体の被写体だけを取り込み

背景のゴチャゴチャ感を押さえたい!

そんな想いだけ。


さらに背面を絵の具でも溶かした感じで

表したいなら、開放値、それ近くのf値で

「高速シャッターを使うといいですよ」

と、言いたいところでしょうか。


ただし、この場合、アトで見ると

どこで撮ったかどうかわからない時も

あります。


でも、被写体を浮き上がらせたいわけで

場所云々はメモでも取れば、事足りますよね。


とにかく、いろいろと試すと楽しいって

ことです。


今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

失礼します。

(平成29年9月18日)

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