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駆け上がりでございます。
平成30年 2018.1.29&5.12
文章と用語を修正しました。
今回はペンタコンシックスのアクセサリーで
話を持ちたいと思います。
アングルファインダーの使用感です。
※ 平成15年12月 初筆入れ

いつだったか、確かな記憶はないのですが
だいたい12年か13年ぐらい前。
ペンタコンシックスを手に入れると
無性に欲しくなって、eBayへ駆け込み
つかまえたもの。
当時、日本をはじめ米国、香港、時折韓国からも
オークションにトライするほど、人気を集める
一つだったと思います。
もっとも、全般的に見渡して
東ヨーロッパのカメラ、レンズの類の中では
旧東ドイツ、チェコのものなら
「イイよね」といった見なしもあるのか、
人気はアングルファインダーに限らないところ。
ところで、
取り上げているアングルファインダーは
視野率が極端に低いペンタコンシックスには
キツイ道具と見なすもの。
プリズムファインダー
視野率:70%程度
※ プリズムファインダーが持つ弱点
ファインダー越しに見て、視野が狭くなる
予測、予見ができるにもかかわらず、
手に入れたのです。
※ 暗くなって見づらくなりますからね。
早い話、機能が不十分と映っても
駆け上がりにはアングルファインダーが
持つ形状、造りに惹かれたわけ。
(単なる物欲ですね。)
(よく言えば、魅力的に見えた。)
で、ここまではブツが到着するまで
期待半分の思いです。
そして、実際に到着してみるとですよ。
そんな期待(?)を裏切らないですね。
皮肉ではないのですが
実際にペンタコンシックスに装着してみると
やや暗めでピントが合わせ難いのです。
「思ったとおり」
「がっくり」
となるのですが、とはいえ、ですヨ。
実写で試してみないと納得できません。
突き進むのです。
ということで、アングルファインダーは
そんな印象をいまだに持ち続けるアクセサリー。
その後しばらくして気が付いたのですが
試すうちに使い方を工夫をすれば
ダメでもないのです。
それで駆け上がりの場合、
「どういう場合に使うか」
「どうするか」
たとえば、路傍の花を撮る場合、
晴天の日を選び地面に這いつくばるのです。
期待値には個人差が生まれると思いますが、
これなら撮れますヨ。
あるいは部屋撮りの場合、
補助灯やら何やらこれ以上明るくすることが
できないくらいに光を灯してですね。
(大げさですけど。)
ともかく、明るくして三脚を使用すれば、
撮れますヨ。
まあ、別にアングルファイインダーでなくとも
どのファインダーでも大丈夫でしょう。
この場合はですね。
特にウエストレベルファインダーの方が
撮りやすいのですが、見た目にこだわり
物欲を満足させるために意地になって
アングルファインダーを使っていました。
(変なヤツかも)
何と言いましょうか
見た目の重厚感がよかったのです。
というわけで、使用感というか、
触れた思いはこんな感じ。
また、ここで良い点を添えると
アングルファインダーが手元に加わることで
ペンタコンシックスを持ち出す機会も増え
モノへの愛着が深まる効果もアリ。
そんな一面もあったかも。

モノに引っ張られる!
モノに遊ばれていた感じもしますが
でも、それだけ自己満足度の高い
楽しい気持ちにもなったところ。
『楽しむカメラ』なのです。
今回はここまでとなります。
お付き合いいただきありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
※ 画像は師匠提供。
(平成29年6月3日)






