文章と用語を修正しました。
今回はこちらを取り上げてみます。
プリズムファインダー『HC-4』です。
これは以前もハッセルブラッドのアクセサリー
プリズムファインダーの話の中でも触れましたが
その時は特に持ち上げていなかったので
ここで少々話を持ちたいと思います。
1 プリズムファインダーあらまし
2 プリズムファインダー『HC-4』
プリズムファインダーあらまし
基本、僕はカメラ愛好家、好事家です。
それゆえ、その範疇を超えた語りはできませんが
過去の操作感などを織り交ぜ進めますので
お付き合いのほど、よろしくお願いします。
はじめに、以前もお話したものと重複しますが
プリズムファインダーのあらましです。
多くは名称のみとなりますが
僕が持つものと師匠から教えてもらったものを
並べてみましょう。
1 | NC-2 |
---|---|
2 | RM-2(これは大きい) |
3 | HC-3/70 |
4 | HC-4(なぜか手元に) |
5 | PM45(新しい) |
6 | MP90(新しい) |
そこで、前回取り上げたプリズムファインダーは
こちらのタイプになります。
1 | NC-2を発展させたタイプ |
---|---|
2 | PME45(新しいもの) |
3 | MPE90 |
4 | VFC-6 |
ハッセルブラッドのアイレベルファインダー【NC-2】たちと対面! 変わりダネもよいけどオーソドックスなプリズムが扱い易い?!
プリズムファインダー『HC-4』
では、メインです。
今回も「こういうものがありますよ!」的に
話を進めますね。
とはいえ
このブログをご覧になっているということは
すでにご承知なのでしょう。
それで、HC-4 です。
このプリズムファインダーは画像からお察し
と思いますが、露出を測る機能は持っていません。
ただ、その代わりでもありませんが
視度補正は可能となっています。
そのため、かなりの近視の方にも対応できるので
優れものと言って、よいでしょう。
(裸眼で扱うことができるのです。)
これを付ければ『プラナー80mm』のみならず
『ゾナー150mm』も片手で持ち正像を見つつ
街撮りができるのです。
個人感ですが、重宝と思っています。
続いて、画像はありませんが
『HC-4』をさらに大きくしたものに見える
『RM-2』と呼ばれるプリズムファインダーが
ハッセルブラッドのアクセサリーにあります。
ですが、そちらはいささか重いので
この種のタイプで街撮り携行は『HC-4』が
ギリギリOK!になるものと理解しています。
(もちろん、個人感ですよ。)
とはいえ、今は『RM-2』は持っていないので
そもそも圏外になっていますけど。
ほかに『RM-2』は70mmのフィルムマガジンを
使用する際のファインダーになりますね。
師匠の言葉を借りると
「カメラ全体がかなり重くなる」とのこと。
確かにガタイは大きいですから・・
なお
この形状のプリズムファインダーは
ほかにも数種類あると聞きます。
たとえば、『HC-3/70』ですが
これは言いだしておきながら申し訳ないのですが
触ったことすらありません。
アト、この長細いプリズムファインダーと
ピストルグリップを組み合わせると
操作する範囲(可能性)が広がります。
何と言っても速写性はよくなるでしょう。
しかしながら
僕の場合、別のところでも触れましたが
あまりよい思い出がないので
ピストルグリップ併用の扱いについて
今はまったく関知しない状態・・
でも、便利でしょう。
ということですが、今回はここまでとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
また、寄ってください。
失礼します。
(平成29年8月14日)