【修正】2018.2.21&3.9
文章と用語を修正しました。

今回はこちらを取り上げてみます。

プリズムファインダー『HC-4』です。


これは以前もハッセルブラッドのアクセサリー

プリズムファインダーの話の中でも触れましたが

その時は特に持ち上げていなかったので

ここで少々話を持ちたいと思います。


ハッセルブラッド HC-4

目 次
1 プリズムファインダーあらまし
2 プリズムファインダー『HC-4』

プリズムファインダーあらまし

基本、僕はカメラ愛好家、好事家です。


それゆえ、その範疇を超えた語りはできませんが

過去の操作感などを織り交ぜ進めますので

お付き合いのほど、よろしくお願いします。


はじめに、以前もお話したものと重複しますが

プリズムファインダーのあらましです。


多くは名称のみとなりますが

僕が持つものと師匠から教えてもらったものを

並べてみましょう。


露出計なし

1  NC-2
2  RM-2(これは大きい)
3  HC-3/70
4  HC-4(なぜか手元に)
5  PM45(新しい)
6  MP90(新しい)



そこで、前回取り上げたプリズムファインダーは

こちらのタイプになります。


ハッセルブラッド HC-4


露出計あり

1  NC-2を発展させたタイプ
2  PME45(新しいもの)
3  MPE90
4  VFC-6


ハッセルブラッドのアイレベルファインダー【NC-2】たちと対面! 変わりダネもよいけどオーソドックスなプリズムが扱い易い?!



プリズムファインダー『HC-4』

では、メインです。

今回も「こういうものがありますよ!」的に

話を進めますね。


とはいえ

このブログをご覧になっているということは

すでにご承知なのでしょう。


それで、HC-4 です。


ハッセルブラッド HC-4


このプリズムファインダーは画像からお察し

と思いますが、露出を測る機能は持っていません。


ただ、その代わりでもありませんが

視度補正は可能となっています。


そのため、かなりの近視の方にも対応できるので

優れものと言って、よいでしょう。

(裸眼で扱うことができるのです。)


ハッセルブラッド HC-4


ハッセルブラッド HC-4


これを付ければ『プラナー80mm』のみならず

『ゾナー150mm』も片手で持ち正像を見つつ

街撮りができるのです。

個人感ですが、重宝と思っています。


ハッセルブラッド HC-4


ハッセルブラッド HC-4


続いて、画像はありませんが

『HC-4』をさらに大きくしたものに見える

『RM-2』と呼ばれるプリズムファインダーが

ハッセルブラッドのアクセサリーにあります。


ですが、そちらはいささか重いので

この種のタイプで街撮り携行は『HC-4』が

ギリギリOK!になるものと理解しています。

(もちろん、個人感ですよ。)


とはいえ、今は『RM-2』は持っていないので

そもそも圏外になっていますけど。


ほかに『RM-2』は70mmのフィルムマガジンを

使用する際のファインダーになりますね。


師匠の言葉を借りると

「カメラ全体がかなり重くなる」とのこと。

確かにガタイは大きいですから・・

ハッセルブラッド【マガジン70】を見てチョイ思う!




なお

この形状のプリズムファインダーは

ほかにも数種類あると聞きます。


たとえば、『HC-3/70』ですが

これは言いだしておきながら申し訳ないのですが

触ったことすらありません。


アト、この長細いプリズムファインダーと

ピストルグリップを組み合わせると

操作する範囲(可能性)が広がります。


何と言っても速写性はよくなるでしょう。


ハッセルブラッド HC-4


しかしながら

僕の場合、別のところでも触れましたが

あまりよい思い出がないので

ピストルグリップ併用の扱いについて

今はまったく関知しない状態・・


でも、便利でしょう。


ということですが、今回はここまでとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

また、寄ってください。

失礼します。

(平成29年8月14日)

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